日銀のマイナス金利が発表されてから、特に住宅ローン金利の低下が目立つようになってきました。
各牡の変動金利をざっと調べただけでも2016年4月時点で、

  • 住信SBI銀行 0.568%(変動)
  • 新生銀行 0.6%(変動)
  • イオン銀行0.57%(変動)
  • 楽天銀行0.563%(変動)

一昔前は0.8%とか0.9%でもかなりの低金利と思えていたのに、上記の銀行平均だけでも0.6%未満に。銀行も大変なことになってきました。

ですが、それはそれとし、自分の借り入れ条件(変動0.72%)でさらなる好条件を探るべく、住宅ローンを借り換えるか、今借り入れている銀行に金利の引き下げ交渉をするかを検討してみました。
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借換えた場合のシミュレーション

借り換え先の銀行にもよるのですが、まずは借換えた場合のシミュレーションをすると

  1. 抵当権抹消及び移転登記費用がかかる(15万位)。
  2. 借り換え手数料がかかる(30万円位)。
  3. 保証料がかかる(銀行によっては無料)。
  4. 団体信用生命保険料がかかる(銀行によっては無料)。

その他雑費などを入れて概ね合計で45万円程諸費用が必要な状況でした。結構な金額が切り替えに必要になるんだな、というのが私の感想です。

これに対して、今借り入れを行っている銀行に金利の引き下げ交渉をした場合に必要な諸費用は、契約内容変更の諸手数料(概ね5500円程)がかかるくらいでした。

経済的にも労力的にも引き下げ交渉のほうが楽と判断

先のシミュレーションの結果、圧倒的に金利の引き下げ交渉をしたほうが労力が少ないと思い、今借り入れしている銀行に、金利の引き下げをお願いしてみました。

結果は、、、

0.72%から0.62%まで引き下げていただけました!
はじめは「すでにお客様の貸出金利はかなり良い条件(低い)なので、これ以上はちょっと厳しいと思います」と渋っていたのですが、粘り強く下記に記載した資料を提示し交渉した結果、0.1%分と僅かですが引き下げてもらいました。ありがたや!

引き下げ交渉に用意したもの

とはいえ低金利のこの時代、単に「金利引き下げろ」なんて横柄なことはやりませんでした。なんと言っても金利は銀行の貴重な収入源であるため、引き下げるにはそれなりの理由がいるでしょうから。

具体的に私が用意した材料は次の通り。

  1. 借り換え先の他社の金利の方が経済的に良い条件であることの証明として複数他社(三社用意しました。)での仮審査OKの書類を提示しました。
    →全く根拠のない条件交渉ではなく、本当に他社に比べ今の借り入れ条件が劣後していることを証明するため。
  2. 他社に借り換えを実施した場合にかかる概算費用を提示しました。
    →金利変更の結果浮くお金と、借り換えに伴い発生する諸費用を比較して、借り換えのほうが条件が良くなってしまうことの証明のため。
  3. 自分の返済能力が借り入れ当時と変更のないことの証明として、直近3年分の自分の確定申告書類の控えを提示しました。
    →返済能力が引き続きあることの証明をし、回収不可能となるリスクが低い旨を伝えるため。
  4. 真摯にお願いすること。
    →担当者との相性やその時々の銀行の状況(住宅ローンに積極的か否か)もありますが、やはり横柄な態度や、見え見えでなくとも嘘をつくことはやめるべきかと思います。銀行員も顧客からの要望を受けてきっと社内で相談します(私の場合上長と相談すると言っていました)。そんな中、言っていたことが嘘であったり「借りてやっているんだ」というような、いただけない態度を示そうもんなら、自分ですら内部で許諾を取る気がなくなりますので(苦笑)。横並びの業界なので、それなりに理由があれば銀行もYESと言わざるを得ないと思いますので、これから交渉を検討している方は銀行員が助かりそうな資料を用意していくのが良いと思います。

というようなことを友人に話をしたら「まぁ銀行員としては、そもそもそういう話を持ってこないでくれることが一番銀行員の立場に立ってくれているから、ありがたいんだけろうけどね!」と。

そ、それを言われると、もともこもないですわな
(´;ω;`)

言わなければ金利は絶対下がらない。でも言うにあたってもそれなりに大人のマナーを守るのが最低限の礼節かと。

借り入れ銀行様、寛大なご対応誠にありがとうございました。




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