30代 農家を目指す金融マンの日常 | ヴァナゴンT4に乗り、たまにDIYをしています https://sato-farm.info ヴァナゴンT4に乗り、たまにDIYをしています Mon, 14 Mar 2022 15:13:17 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.3.3 https://sato-farm.info/wp-content/uploads/2019/11/cropped-favi_clear-32x32.png 30代 農家を目指す金融マンの日常 | ヴァナゴンT4に乗り、たまにDIYをしています https://sato-farm.info 32 32 141782884 ヴァナゴン(T4)のタイロッドエンドをebayで調達(記録30) https://sato-farm.info/archives/4583 https://sato-farm.info/archives/4583#respond Tue, 10 Dec 2019 12:21:00 +0000 https://sato-farm.info/?p=4583 ヴァナゴン(T4)の適合部品を調べてみた」で確認した、タイロッドエンドがもうじきつぶれそうな状況について。

次回の車検までには、この部分の交換を完了していないと、車検が通らない可能性が高そうだなぁと感じていたので、早めに部品だけ調達することにしました。

まずはパーツのパルカさんに問い合わせてみた

ヴァナゴン(T4)のメンテナンスの際、部品調達といえば、まずはパーツのパルカさんという位、利用頻度の高い私がいます。問い合わせのレスは早いし、商品配送で過去何ら問題なかったため。タイロッドエンドも同じように「パルカさんに購入をお願いすれば大丈夫だろー」と簡単に思っていたくらいでした。

そんな感じのまま、いつもと同じように該当商品と思われる商品を検索して、適合すると思われたタイロッドエンド左タイロッドエンド右。念のため、適合確認をお願いすると、

適合しません。と。

(;゚Д゚)こりゃこまった

聞けば、私のヴァナゴン(T4)のタイロッドエンドでは、適合部品の取り扱いはないため、純正部品の取り寄せであれば可能です、との回答。

単に「ありません!」という回答だけではなく、純正部品を取り寄せ可能との代替案までご提案いただき、ありがたい限りです。

ですが。。。

純正部品だと、左右それぞれ16,000円弱で、左右両方とも購入すると32,000円程に。さすが純正部品、値段からして、高級感溢れまくっちゃっています。

当然、私にそのようなお財布の余裕はないため、仕方なく、今回はパルカさんで購入することを諦め、適合する社外部品探しが、ここから始まりました。

初ebayに挑戦

なんでしょう。

パーツのパルカさんでダメなら、もう直接海外市場から探すしかないと勝手に思い込んでいたため、迷うことなくebayで探すことにしました。今まで一回もebayで購入したことがないのに(笑)

事前の調査によると、ebayでは特定の出品国だと偽物を掴むことになりやすかったり、極端に安い物は偽物の可能性が高かったりと、購入に当たり色々と独自の注意事項があるようでした。一通りebay利用時の注意なるものを先人のWebで学び、あとはまずはやってみようかと。

習うより慣れろの精神です(笑)

早速アカウントを作って、以下の私のヴァナゴン(T4)のタイロッドエンドの純正パーツ番号を、ebayの検索ボックスに打ち込んで検索をかけました。

  • 純正パーツ番号 左:701 419 811C 
  • 純正パーツ番号 右:701 419 812B 

こんな感じに。

そうしたら、たくさん出ること出ること。しかも断然お値段が安かったです。品質はわかりませんが、とにかく安い!

最初は個々の詳細ページも見方がさっぱりわからなかったのですが、色々な出品者のサイトを見ているうちに、だんだん見るべきポイントが分かった気になりました。出品者の評価や、サイトの説明の詳細具合など。

だんだん面白くなってきて、ウキウキしながら各ページの詳細を確認し、私は最終的に「premiumteile24」というアカウントの方から購入することにしました(上の写真の中で、一番下にうつっている商品を出品している方)。左右のタイロッドエンドを同時に購入できて楽そうだったというのも決め手に。

購入することにしたFEBI製のタイロッドエンドですが、日本円に引き直しても、左右送料込みで5,300円弱。ディーラー純正部品と比較したら破格のお値段です。「これなら失敗しても勉強代だな~」なんて思いながら、サクっと購入をし、到着を心待ちにしていました。

無事に届いたタイロッドエンドをチェック

購入してから、約2週間ほどで家に部品が到着しました。当然ながら国際便なので、最初家のポストに何かが届いているのを見て「なんか怪しそうなものが届いた!」と勘ぐってしまいました。amazonなど、日本のネットで購入すると、すぐ発送・到着することに慣れていたため、忘れた頃にやってきます。

早速外装を開けてみると、簡易的なプチプチに包まれてはいるものの、見事に箱はボロボロ。穴がところどころにあり、結果的に外箱のシールも破れて開封されてしまっている状態。まぁ、そんなものかなと(苦笑)。

中身を念のため確認したところ、幸いなことに大きな傷もなかったので、箱がボロボロであっても私は全然気になりませんでした。海外から長い旅を経てやってきてくれたのです。安いですしねー。

それにしても、日本のインフラ事情は本当に丁寧で、しかも確実であることを改めて認識した瞬間でした。日本だと、箱に穴が開いているだけでクレームものになるんだから、厳しすぎるような。まぁ、言わんとすることはわかるのですが。

これで部品調達は完了したので、あとは交換作業でT4まいすたぁに行くのみです。次はいつ行けるかなぁ。夏にエアコンの効きが良くない点の改善をすべく、行こうとしたのですが結局都合付かず。そろそろ時間を見つけてちゃんと行かないと、気づいたら車検の時期だ!ということになりかねません。

早め早めのメンテナンスで、これからも大事に乗ってあげようと思います。

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ヴァナゴン(T4)の左テールランプソケットを交換(記録29) https://sato-farm.info/archives/4470 https://sato-farm.info/archives/4470#respond Sat, 07 Dec 2019 01:29:10 +0000 https://sato-farm.info/?p=4470 今回はヴァナゴン(T4)の左テールランプソケットを交換しました。

キッカケは、ある時車を運転している時に、親族に「後ろから走っていて思ったんだけど、ブレーキの時に、左の後ろのランプがついていないように見えるよ。」と指摘をもらったことでした。

そりゃマズイ、早いこと直さねば。

おそらくは電球切れだろう、と思ったものの「ディーラーにランプ交換だけで行くのもなんか嫌だし、もしお願いしても結構な費用がかかっちゃうんだろうなぁ。かといって、たかだかランプ交換だけで、T4まいすたぁまで行くのも・・・・・。」とランプ交換すら自分で出来ない状況を嘆いていました(涙)。

やったことないからよくわからんけど、他人に頼らず自分でメンテナンスできるようになりたいんだろ!と自分に言い聞かせ、ランプ交換を自分でやることにしました。

たかがランプ交換。でも、私にはされどランプ交換なのです!(苦笑)

電球切れを疑う

まず初めに現状を把握すべく、子供にブレーキペダルを押してもらい、何がどうなっているのかの現状チェックをしました。ブレーキを自分で踏むと、自分でランプの点灯状況を確認できないので、子供の手を借りることに。

すると、ライトをオンにした際、電球はつくのですが、確かにブレーキを踏んだ時に強く光るはずの部分が点灯していない状況を確認しました。電球はボヤっとついているので、ぱっと見電球切れとわからず、これだと日中は気づきにくいわけです。

何はともあれ、電球切れを想定して、電球交換部分までたどり着くべく、トランク部分の工具入れ箇所を開けて、左テールランプのソケット周辺を探っていきました。

顔を中に突っ込んで、どうなっているのか確認をすると、こんな具合。なんだか自分で交換できそうな気がするほどの簡単な印象。沈んでいた気持ちが一気に「できるかも!」と陽気になりました(笑)。

色々試行錯誤してわかったのですが、ソケットを取り出すには、ネジ類は一切外す必要はありませんでした。黄色丸箇所をいじる必要はなく、(写真には写っていませんが、左上にもネジあり。合計3か所)

この部分のつまみを、両方内側に軽く押し込むと、簡単にソケットだけ外れました。パカっと。

ただ、ここで電球切れではないことが発覚します。外した電球のどこをどう見ても切れていない・・・・。いやいやいや、電球切れじゃない場合は、私の手には追えないのではないか・・・・。

かなーり不安になりましたが、この時点で現実逃避し、「まずは見た目で判断するのではなく、電球を交換して本当に電球切れでないことを確認してから、次の方法を考えよう」と判断し、急ぎAmazonで同じ型式の電球を購入。

STANLEY ブリスター電球 12V 21/5W

結果は、当然変わらず点灯しませんでした(^^;

当たり前ですよね。見た目で電球切れが起きていないのに。この時点の私は、現実を見たくないモードになっていて、電球切れであってくれと、ただただ願っていただけでした。

ランプソケット毎交換を思いつく

再度この時点で振り出しに戻り、こりゃいよいよ諦めて、ディーラーなどの車屋さんに相談しに行くか、と思った時、ふと節約精神からひらめきがありました。

「ヤフオクに中古のソケットないかな!?。電球交換でダメなら、ソケット毎交換だ!!」と。

ヤフオクでランプソケットの中古を購入

いや、本当知らないなら、知らないなりにあがいてみるもんです。

“ヴァナゴン テールランプ ソケット”でヤフオクで検索したところ、ばっちりありました!いやぁこの時はうれしかった。まだ、直ってもいないのに直った気分。早速入札購入し、送料含めて3,500円前後でテールランプソケットを入手しました。

こういった部品が見つかるところが旧車のメリットなんでしょうか。※そもそも壊れないに越したことはないのですが・・・。

届いたソケットをじっくり観察し、いじくりまわして、ケーブルの脱着方法も学び、イザ交換です。

ランプソケットを交換し、無事復活

ソケットに装着されているケーブル部分は、両サイドのつまみの箇所をグッと内側に押し込んで引き抜くと外れました。現時点で付いているケーブルを外し、ソケットだけ交換して、またケーブルを差し込む。これで作業完了です。同じパーツがあるとゆとりをもって予習ができたので便利でした。

再度子供の手を借りて、ブレーキランプ類含め全部確認したところ、問題なく点灯しました。簡単なようで長かった作業でした。良かったー、直って。

本当に、たかがランプ交換。されどランプ交換でした。ランプが点灯しない場合で、かつ電球切れが原因ではない場合、ランプソケット毎交換を試してみるのもありだと思います。

今となっては調べる気にもならないけれど、根本的な原因は接触不良とかだったのかな~。

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ヴァナゴン(T4)のクーラント(冷却液)を交換(記録31) https://sato-farm.info/archives/4585 Tue, 03 Dec 2019 05:25:34 +0000 https://sato-farm.info/?p=4585 愛車の油脂類の交換くらいは、自分1人で一通りできるようにしたい!

クルマのメンテナンスに慣れた人からすれば「なんだそんなことか」というレベルかもしれませんが、今までの人生で車のメンテナンスを、ほぼ完全にディーラーにお任せだった私には、これでもハードルが高いくらいです。

今日に至るまでにヴァナゴン(T4)の色々なメンテナンスを経験してきて、やっとこさエンジンオイル、エンジンオイルフィルター、パワステフルードの交換まではできるようになりました。

車検のタイミングなどで定期的に自分で交換できるようになれたら良いな、と考えているのが、上記のほかにクーラント(冷却液)の交換です。過去やったのは、サブタンクにクーラントを追加する程度で、全部を交換する方法はさっぱり。

そのため、T4まいすたぁでサポート付きで、今回はクーラントの交換をやってみることにしました。

クーラントの準備

補充したクーラントは、VW純正クーラント 1.5L G013A8JM1

クーラントを抜くために外すボルトはこちら。ここを外すとジョビジョビ出てきます。

事前にクーラントタンクの蓋を開けておく

別の角度から

今度からは純正ではなくモノタロウ製品にしようか検討中です。

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4585
ヴァナゴン(T4)のフューエルフィルタを交換(記録28) https://sato-farm.info/archives/4468 Sun, 01 Dec 2019 06:45:17 +0000 https://sato-farm.info/?p=4468 最近時間を見つけては、滞っていたヴァナゴンメンテナンスの更新中です。

またまた大分前に作業した内容なのですが、フューエルフィルタの交換についての記録。

ヴァナゴン(T4)の適合部品を調べてみた」で調べた際に、事前に調達していたMEYLE製のフューエルフィルタに交換しました。

現在のフューエルフィルタ

いかにも古そうな感じです。見た目にも購入当初から交換した感がありません。加えてホース類がカチコチになっていそうな予感が・・・・・。どうかもげませんように、と願いながらの作業。

事前に調べたところでは、フューエルフィルタの上にある、+ネジの黄色箇所をゆるめるとフューエルフィルタを交換できる模様。

そうっとそうっとホース類を外し、速やかに装着。

したのですが、ガソリンが結構垂れてきて臭くなりました。これ、ガソリンを漏らさないで交換する方法ってあるんだろうか。作業中は当然引火に注意です。

新しいフューエルフィルタ装着

ホースバンドだけ新しくして、交換完了です。

慎重にやったからか、ホースを破損することなく無事完了。とはいえ、せっかくここをいじったのだから、燃料ホースも併せて交換すればよかったかなぁ、なんて今さら後悔している自分がいます。

ゴムホース類って消耗品ですもんね。しまったかなぁー。

家にホース類のストックを適当にそろえてはあるものの、これで径があっているのだろうか。。。。

ホース類も内径、外径の純正品サイズが一覧であると助かるんだけど、誰か知っている人教えてもらえないものだろうか・・・・・。こういった情報が世の中にドシドシ出回ると、車のメンテナンスも容易になり、維持コストも下がるので私にはうれしいんだけどなぁ。。。。

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ヴァナゴン(T4)のバッテリーを交換(記録27) https://sato-farm.info/archives/4466 https://sato-farm.info/archives/4466#comments Fri, 29 Nov 2019 21:30:26 +0000 https://sato-farm.info/?p=4466 前に行った作業ですが、更新をサボっていたため大分時間が経ってしまいました。「いまさら、バッテリーの交換について記録しておく必要があるかなぁ・・・・」とは思いながらも、イザ交換してみようと思った際には、「ヴァナゴン(T4)には、どんなバッテリーを買えばよいのだ?」と全く先に進まず(苦笑)。本当にまだまだ自分でメンテナンスできることが少なくて悲しくなります。

ということで、今さら感はありますが、自分の戒めも含め、ヴァナゴン(T4)のバッテリーを交換した記録を残しておこうと思います。

購入時から使っている旧バッテリー

Brite Star SMF 56219

そもそも、今までバッテリーをマジマジと見たことがなかった位でしたが、、、、、現在ヴァナゴン(T4)についているバッテリーを調べたところ、amazonで高レビューでした。

特段バッテリーに変調をきたしたわけでもなく「単純に5年ほど経つので、そろそろ替えるかな?」という勢いで交換したため、まだまだ替えなくてもよかったのでは?・・・・と、ちょっと未練がましく思ったり。

こういう時は「予防!予防!」と自分に言い聞かせて納得させていますが、本当に車の消耗品と呼ばれる部分の部品交換は悩ましいです。

車いじりに詳しくて、チャチャっと交換できる人は良いのでしょうけど、まだまだ私はそのレベルではないので、予防に偏りがちです。もったいないような、事前にトラブルを防げて良いような・・・・。理想は壊れてすぐ自分で交換できる、というくらいになりたいです。

新たに購入したバッテリーは「ACDeLco LN3」

ACDelco [ エーシーデルコ ] 輸入車バッテリー [ Premium EN ] LN3

「旧バッテリーがまだ使えたかも」という思いは断ち切るようにし、新しく購入したバッテリーはこちら。

何でこう、バッテリー一つとっても、ヴァナゴン(T4)に優しいドンピシャリの情報が見つけられないのだろう、という位、自分の検索能力の低さに苦しみながらも、なんとかweb検索だけでヴァナゴン(T4)に装着できるバッテリーを発見しました。サイズ図ったりして調べるのは面倒だなー、と思っていたのでよかったです。

-+の順に外し、+-の順に取り付け

なぜ「バッテリーを外す際はマイナスターミナルからやるべし」なのか。

せっかくなので、これを機にしっかり理解しようとgoogle先生であちらこちらで検索したところ、ここのサイトをみて、やっと仕組みを理解できた気がします。→「バッテリーはなぜマイナスから外すべきなのか?」サイトLaBoon!!(ラブーン)にリンク。

特に私が良く理解できなかったのは、「プラスターミナルから外すとどういった場合に危険なのか?」という点でした。が、事は簡単で、プラスとマイナスを直接つなぐとショートするから危険で、それと同等の状況になる場合があるから、という点を理解しました。

先のリンク本当におススメです。私のような素人にはとても理解しやすかった。図表付きの説明+ケースごとの考察が非常にありがたかったです。

ということで一通りの作業手順、仕組みの理解を踏まえ、基本通り-+の順番で外し、新しいバッテリーの交換準備。

旧バッテリーのインジケーターを見ても、まだ「良好」の印。後ろ髪ひかれる思いです。しつこい私(+_+)

バッテリーを外す機会は、そうそうあるものでもないので、掃除も併せて行いました。なんでここに枯れ葉があるのだろう・・・・。

取っ手があると持ち運び、脱着に相当便利だということを痛感。バッテリーって本当に重いですね。

ステーを固定して、あとは戻し作業の基本に忠実に+-の順番にターミナルを接続しました。

交換後の変化は例によって実感できませんでした!

バッテリー交換後、簡易マルチメーターの電圧もそんなに変わらないし、電装系で何か気づくこともなし。何かクーラーが強烈になったとか、ライトが断然明るくなった!なんていうことを期待していたのですが、実感ゼロ。ただ、バッテリー交換たるものの概要が理解できたのはよかったですが。

車関係に限らないのですが、知らないだけで、実はちょっとした作業でできるメンテナンスって本当にたくさんあるのですね。今さらですが、バッテリー交換を自分でできるようになって大満足です。

かかった費用

ACDelco 輸入車バッテリー [ Premium EN ] LN3 \12,300

ディーラー等で交換できなくなる位の費用感です。お安くできて良かった。よくよく理解したうえでの自分でバッテリーの交換。おススメです。

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https://sato-farm.info/archives/4466/feed 4 4466
ヴァナゴン(T4)の適合部品を調べてみた https://sato-farm.info/archives/4472 Thu, 28 Nov 2019 02:56:04 +0000 https://sato-farm.info/?p=4472 ここのところ、とんと故障が起きていない優秀な我が家のヴァナゴン(T4)ですが、さすがに25年近く前の車なので、今後いつ何時どこで故障が発生してもおかしくありません。

基本的なメンテナンスは随時やっているのですが、都度、壊れた部品を純正ではなく、社外品を調達していたので、適合部品を調べるのが結構大変でした。

そのため、今後交換するであろうヴァナゴン(T4)の基本的なメンテナンス部品(タイロッドエンド、ボールジョイントロアー、アッパー、エンジンマウント、エンジンオイルフィルター、フューエルフィルタ、イグニッションコイル、デスビローター、デスビキャップ)について、すでに購入済みのものも含めて社外品の適合部品を調べておきました。

まずは自分の車両情報を調べる方法

適合部品を調べるのに必要な情報は車検証からピックアップしました。車検証に記載の、次の車両情報をメモしておけば、たいていの適合部品は調べることができました。

車体番号、型式、年式、型式指定番号、類型区分番号

ついでに車体番号(VINCode)をこちらのサイトに入力すると、自分の車両の正体がわかった気になります。→VIN decoderのサイト。こんなサイトがあるんですねー。

部品調達に必要な私のヴァナゴン(T4)の車両情報はこちら。※車体番号の下いくつかの数字は一応秘密で。

  • 車両:ヴァナゴンT4
  • 車体番号:WV2ZZZ70Z-SH10****
  • 型式:E-70ACU
  • 年式:平成7年10月
  • 型式指定番号:07647
  • 類型区分番号:0001

以上の情報もとに、適合部品をWEBで調べてみました。

タイロッドエンド左右の適合部品

前回の車検で「今回は良いですが、近いうちにつぶれて車検に通らなくなる可能性があるので、交換を検討してください。」と、言われてしまった左のタイロッドエンド。ごまかしごまかしで乗っていますが、おそらく次回の車検までには交換したほうが良いと思うので、まずはこちらを最優先に調査。

  • 純正パーツ番号 左:701 419 811C ※febi製番号「10582 」(Front Axle Left)
  • 純正パーツ番号 右:701 419 812B ※febi製番号「10583 」(Front Axle Right)

純正パーツ番号から探したfebi製の適合部品(「10582」と「10583」)を、私は購入しようと思っています。ebayでざっと調べたところ、送料含め5,000~8,000円位で左右のタイロッドエンドを準備できそうな感じでした。

ボールジョイントロアの適合部品

◎純正パーツ番号 左右共通:701 407 361 B

1997年以降のモデルに適合するパーツ情報はwebにたくさんあるのですが、私のヴァナゴン(T4)は、1995年のため、適合部品を特定するまでにちょっと苦戦しました。

ボールジョイントロアは、ebayでfebi製(パーツ番号「10578」)か、MEYLEのヘビーデューティー仕様(パーツ番号「701407361BMY」)を購入しようか迷っています。ただ、MEYLEのヘビーデューティー仕様 の売り文句を見ると、こちらを買いたい気になってしまう自分がいます。

「純正を超えるHDパーツ。純正部品を分析しMEYLE独自のノウハウにより耐久性を高めた製品。」

ステキな売り文句です。個人的に今まで使った感じ、MEYLE製で問題がなかったので、MEYLE製にしようかなぁ。

よくヴァナゴンの部品調達でお世話になっている、パーツのパルカさんでも取り扱いがありました。→輸入車部品専門店パーツのPALCAのボールジョイントロアー

ボールジョイントアッパーの適合部品

こちらは私のヴァナゴン(T4)では、すでに潰れています(悲)。よって、遅くとも次回車検までには交換しなければなりません。

◎純正パーツ番号 左右共通:701 407 187B

ebayとの価格差がそこまで大きくなかったので、パーツのパルカさんで、MEYLE製のボールジョイントアッパーを2個9,000円弱で購入。

早いとこT4まいすたぁに行く時間を作って、替えに行かねば。。。。。

エンジンマウントの適合部品

ヴァナゴン(T4)のエンジンマウントを交換(記録26)」で、すでに交換済なのですが、今後交換する場面があったとき用のメモ。

純正パーツ番号 :701 199 201H 

純正パーツ番号から探したCORTECO製のエンジンマウント(「21653057」)を、私は購入しました。こちらもパーツのパルカさんから、 2個合計13,000円前後で入手しました。

エンジンオイルフィルターの適合部品

こちらも「ヴァナゴン(T4)の車検前のメンテナンスをやりました(記録21)」で、すでに交換済。ただ、エンジンオイルを2回交換するたびに、今後もフィルターを交換する予定のため調査。

純正パーツ番号 :074 115 561

こちらは、毎回利用しているMANN-FILTER製(パーツ番号「W950/4」)のエンジンオイルフィルターを購入しました。今のところ私が調べる限りは、モノタロウが一番お買い得に買えるかと思います。

フューエルフィルタの適合部品

ヴァナゴン(T4)を中古で購入後、一回も交換していなかったフューエルフィルタ。こちらも一度交換しておかないとなぁ、と考えていたので、購入しておきました。

◎純正パーツ番号 左右共通:1H0 201 511A

純正パーツ番号から探したMEYLE製のフューエルフィルタを私は購入しました。色々調べたのですが、ebay購入だと送料のほうが高くついたため、パーツのパルカさんで1個2,000円弱で購入。

イグニッションコイルの適合部品

純正パーツ番号から探したBREMI製のイグニッションコイルを6,000円弱で購入。こちらもパーツのパルカさんから調達しました。

到着後、問題なく始動できるか確認し、ストックとして車に保管しています。そのまま交換してもよかったのですが、電気製品ゆえに壊れてからの交換で良いかなと思いまして。それにしても、取り付け場所が狭く、手が入りづらい上に、T30のトルクスレンチを使って脱着をする、というところに到着するまでかなり時間を要しました。

デスビローターおよびデスビキャップの適合部品

こちらも「ヴァナゴン(T4)のデスビローターとデスビキャップを交換をしました(記録23)」で、すでに交換済。作業手順をほとんど忘れてしまったため、もう交換する場面はないことを願いつつ。

同じくパーツのパルカさんで、純正パーツ番号から探したBREMI製のデスビローター3,000円弱と、 デスビキャップ4,500円弱を購入。

これで上記の部品交換の際は、適合部品を時間をかけて調べる必要がなくなると思うとホッとします。壊れないでくれるのが一番なのですが、なんせ古い車なので手をかけてあげたい気持ちもあり。

私は上記の番号に沿って、パーツ類を今後交換する予定ですが、最終的なご利用は自己責任でお願いします。万一間違ってご迷惑をおかけしては申し訳ないので、購入前に購入業者さんと再度適合確認をしていただければ、万全かと思います。

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4472
おびまる(野菜結束機)HT-M2を修理してみた。 https://sato-farm.info/archives/4137 https://sato-farm.info/archives/4137#comments Sat, 10 Mar 2018 00:39:01 +0000 http://sato-farm.info/?p=4137 農産物のパッキングに便利な野菜結束機「おびまる(HT-M2)」。

中古を譲り受ける機会があったので、自分で修理してみました。

メーカーサイトで取説発見

事前にwebを色々調べたのですが、どんぴしゃりで参考になるサイトがなく、大苦戦。まずはメーカーサイトに行き取扱説明書(PDF)を読むと、最後のページに「分解見取り図」と「交換部品表」があるではありませんか。素晴らしい!

こういうメーカーさんの物は長い間使用できるのでユーザーとしては、大助かりです。

事前に取扱説明書を読んで、おそらく該当するであろう部品を勝手に予測して発注しました。ただの個人が電話して、部品発注に応じてくれるのかやや不安だったのですが、丁寧にご対応いただき問題ありませんでした。発注先はここ(マックスのサイト・修理メンテナンスのご案内)で調べ、電話で注文しました。

現状のおびまる(HT-M2)の不具合箇所

おびまる(HT-M2)を触ってみて、不具合があった主な症状は、次のとおり。

  1. テープを受け止めるローラー部分のかみ合わせが悪く、テープが止まらない。
  2. ゴムローラーがそもそもない。
  3. ギア付近がボロボロで、動きがスムーズでない。

「そもそも購入した交換部品は、これであっているのか?」という不安を抱えながらも、部品到着後早速作業に取り掛かりました。

テープを受け止めるローラー部分のかみ合わせの修理

作業前の状況がこういう状態。段付きピンに錆びだけでなく、なにか固着している・・・。これでかみ合わせが悪くなっているのでは?と予想しました。

ということで、まずはテープを受け止めるローラー部分のかみ合わせの修理から。ベースユニットと接続されている4つ(表2つ裏2つ)のネジを外します。

すると、こんな具合に外れました。

バネ部分でローラー部分の上下をコントロールしていた模様。

続いて六角レンチでスタンドの片側(片サイド上下の2つだけ。裏はやらない)のネジを外します。分解見取り図で見ると片側だけ外せば作業できそうだったので。

スタンドを外すと、ツカミローラー軸受け部分を取り外せました。

段付きピン4本(140円×4本)を新しいものに差し替えて、ローラー(1,000円)も新しく交換。

元の場所にツカミローラー軸受け部分を戻し、

ねじ止めをして、この箇所の修理は完了です。思っていたより簡単に作業できました。

ついでに葉受けキャップ(70円×2個)も新しく交換です。これがどこまで大事な役割をしているのか私にはわかりませんでしたが、1個だけついているのも変かなと思いまして。

テープを受け止めるローラー部分のかみ合わせの修理完了前後の姿。

before

after

見た目も、使い勝手も不具合が解消されていていい感じでした。

次は、ゴムローラー部分の修理

作業前の状況として、ゴムローラがそもそもなかったので、これを機に新しいローラーピン(340円)とゴムローラ(270円)を取り付けることにしました。

ローラーピンを横に取り出せなかったので、バネだし板の片サイドを外しました。とめ金具を慎重に取り外して、

バネだし板を一時的にどかしました。

これで古いローラーピンを外すことができるようになりました。

新しいローラーピンとゴムローラーを組み込みました。

あとはバネだし板をもとに戻してこの箇所の作業も完了です。とめ金具を破損しそうで恐る恐るの作業でした。

ゴムローラー部分の修理完了前後の姿。

before

after

この部分は交換しなくても使えるといえば使えるのですが、交換したほうが、テープが滑らかに流れるようになりました。

最後は、ギアの動きがスムーズでない部分の修理

作業前の状況がこちら。

消耗品なんでしょうか。赤丸箇所がボロボロでした。ここは交換しなくても使えそうな気はしたのですが、なんとなく見た目と、動きのぎこちなさが気になって交換してみました。

下の写真の3か所の赤丸箇所のネジを外して、ギヤカバーユニットを取り外します。

ちょっと斜めにしないと取り外せず苦戦しました。

続いて調節ネジを取り外し、

テンション解除板をどかすと、ギヤ部分が見えてきます。

交換予定のピニオンAユニット(1,100円)、Bユニット(1,200円)は手で簡単に取り外せました。ついでにOリング(150円)も交換。

新旧で全然違います。当たり前か。

新しいピニオンBユニット→Aユニットの順番で入れようとしたところ、プラスチック部分が引っかかって入らないことが判明。古いのは、ここの部分がボロボロだったのですんなり取れたのですが、新しいのはしっかりしている分幅がありそのままでは入れられず。

ですので、隣のボルトをゆるめて隙間を作り、やっとこさ奥に入れ込みました。

出来上がりがこんな感じ

テンション解除板を戻し、ギヤカバーユニットを取り付けて作業完了です。

最終チェックの試運転をしたところ、問題なくきれいにテープを張れました!

直ってよかったー。

なんだかんだで2.5時間くらいかかったのですが、構造はそんなに難しいものではないので、中古を購入した方はチャレンジしてみる価値はあるのかと思います。

新品は結構よい値段しますので( ;∀;)

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https://sato-farm.info/archives/4137/feed 4 4137
パジェロミニ(型式H56A)のエンジンオイルを自分で交換 https://sato-farm.info/archives/4030 https://sato-farm.info/archives/4030#respond Thu, 22 Feb 2018 07:06:50 +0000 http://sato-farm.info/?p=4030 パジェロミニ(型式H56A)のエンジンオイルを自分で交換しました。

前回交換時から1,500キロほどしか走っていないのですか、何かとエンジン回転数が高い運転になっていたので早めに交換しても良いのかな、と思いまして。

次回交換の際に、パーツ類の準備に必要な情報を忘れないようにメモメモ。

エンジンカバーの取り外し

エンジンカバーは、12ミリボルト4ヶ所で固定されていました。エンジンカバーを外す際は、あぐらで座り、足でエンジンカバーを押さえてやらないと、ドカっと落っこちてくるので要注意。

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パジェロミニのドレンプラグの場所とサイズ

エンジンオイルを抜くためのドレンプラグはこちら。

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エンジンカバーを外すと正面にすぐ確認できます。ジャッキアップしなくてよいので作業が簡単でうれしい。

ドレンプラグのサイズは17ミリ。プラグを落とさず、かつオイルはねを避けるべく、オイルドレンプラグリムーバーも準備しました。これは本当に便利なのでおススメです。全くオイルはねすることなく、ドレンプラグも落っことすことなく作業ができました。整備工具のストレートさんで購入。→オイルドレンプラグリムーバー

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ドレンプラグをレンチである程度緩めたら、最後の取り外しはオイルドレンプラグリムーバーで。

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前回交換時から1,500キロほどの走行なのにエンジンオイルが真っ黒(苦笑)

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パジェロミニのドレンパッキンのサイズ

ドレンプラグを外したので、ドレンパッキンもついでに交換しました。同じく整備工具のストレートさんで購入。

ドレンパッキン ミツビシ用 10ピース M14 MD-050317 19-17008

[サイズ:外径×内径] 19mm×14mm
[厚さ] 2.2mm
[互換純正品番] MD-050317

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パジェロミニのエンジンオイルフィルタのサイズ

せっかくなので、エンジンオイルフィルタも交換。こちらはモノタロウで購入。安い。

オイルフィルターミツビシ用

[注文コード]37569436
[品番]UO-52-A
[サイズ]直径: 68mm、高さ: 50mm、ねじ径: M20×1.5

オイルフィルターレンチのサイズ

エンジンオイルフィルターを脱着するためのオイルフィルターレンチも購入して作業をスムーズに。部品の調達は同じく整備工具のストレートさんで購入。

オイルフィルターレンチ 68mm-14 12-8061

[適応フィルター直径] 68mm
[適応フィルター角数] 14
[レンチ内寸] 66mm

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以上です。

パジェロミニに乗っていて何となく感じるのは、街乗りですら高回転になることが多々あるので、一般的に言われるエンジンオイル交換頻度(3000km、または半年毎)に交換と言われる頻度より、早めに交換したほうが良いような気がします。こればっかりは所感でデータがないので答え合わせができないのがつらいのですが。

気に入っている車なので適切なメンテナンスをやってあげて、長く乗りたいです。

今回かかった費用

費用合計 約3,700円

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https://sato-farm.info/archives/4030/feed 0 4030
ヴァナゴン(T4)のエンジンマウントを交換(記録26) https://sato-farm.info/archives/4002 https://sato-farm.info/archives/4002#comments Sun, 27 Aug 2017 13:50:25 +0000 http://sato-farm.info/?p=4002 T4まいすたぁで、ヴァナゴン(T4)のエンジンマウントの交換をしてきました。何か調子がおかしいことを実感するような出来事があったわけではないので、予防交換です。

当初は、まだ交換しなくてもよいかなぁとは思ったものの、いったん交換してしまえば、今後しばらくメンテナンスをしなくてよい箇所だと思い、おもいきって交換してきました。

社外品エンジンマウントの購入

エンジンマウントは、ヴァナゴン(T4)の部品購入でいつもお世話になっているパーツのパルカさんで購入しました。サイトで依頼すれば適合確認もしていただけるし、何よりもレスポンスが早い。いつもお世話になっている素敵なお店です。純正品に比べると圧倒的にお値段も安いですしね。

エンジンマウントCORTECO製 ¥12,960(¥6,480×2)

エンジンマウント交換作業準備

交換準備として、作業に邪魔となるホース類を取り外しました。といってもそんなに広いスペースが空くわけでもないので、そんなに見た目と作業性がよくなるものでもないのですが。

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交換箇所のエンジンマウントは、車の正面に立って左側のエアクリーナーの隣付近にいました。

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右側はここ。バッテリーの左側。

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エンジンマウント交換、右は比較的容易だけど左は難敵

右側は下からエンジンマウントが固定されているかたまりを、丸ごと交換できたのでそこまで大変ではありませんでしたが、左側のエンジンマウントは、交換の際のボルトの入れ替えで、正しい位置に入れるまでが大変でした。

油圧ジャッキでエンジン部分を持ち上げて高さ調整をしたり、クルマの下側からエンジンマウントを固定するボルトの位置を確認したり、鉄の棒でエンジンの位置を微調整したり、と。ここの作業だけで軽く1時間ぐらいかかったような記憶があります。

ここの作業を適当にやって、ボルトの向きが変な状態で固定されてしまうと、ネジ山がおかしくなり、ひいてはエンジン部の固定も変な状態になってしまうとのこと。ですので、交換作業は慎重に、「もう少しずらす!」とか、「 もう少し斜め!」など、上から下からの2人がかりの作業でした。この部分では私はほぼ何の役にも立てず、ひたすら見ているだけの状態。

セルフメンテナンスが基本のT4まいすたぁさんとはいえ、こういった難しい作業はサポート付きだと、フルサポートしてくれるので大変ありがたいです。

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ちなみに、取り外した後のエンジンマウントを固定しているボルトが↑こんなので支えているのか、と思うほど細いボルトでした。

T4まいすたぁさん曰く、エンジンマウントを交換する際は、こちらのボルトも同時に交換したほうがよいよ、と。なんでも、過去このボルトがボッキリ折れて、大変なことになったヴァナゴンを見たことがあるのだとか。値段も1,000円弱なので、もちろん私は同時に交換させていただきました。あんな重たそうなエンジンを支えているので、金属疲労も起きてしまうんですね、きっと。

エンジンマウントの新旧比較。旧のゴムはボロボロ

ちょうど取り外したエンジンマウントを見る機会があったので、新旧で比較してみました。色のきれい度合いはもちろん違うのですが、ゴム部分が特に、新旧で違いが目立ちました。旧いほうはゴムで無いかのようなカチコチの硬さ。

ゴム類は消耗品ですね、やっぱり。これでは振動を十分に吸収できそうもありません。

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興味本位で取り外したエンジンマウントのゴム部分を家で少し触っていたら、完全にもげてしまいました。本当に少し触っただけでこれなので、結果としてエンジンマウントを交換しておいてよかった、と実感した時でした。

ゴム類などの消耗品は、どこかの部品交換をする機会があったら、迷わずついでに同時交換したほうが後々のメンテナンス性が変わる気がします。さすがにゴム類も20年以上経てば経年劣化するってもんです。

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交換後の体感は・・・・・

エンジンマウント交換後は、アイドリング時の車体の揺れが少なくなったかな位で、以前にミッションマウントを交換した時「ヴァナゴン(T4)のミッションマウントを交換したらアイドリング時の振動が激減しました(記録15 )」のような、劇的な変化は感じられませんでした。ですので、アイドリング時の振動が不快に感じるようであれば、まずはミッションマウントを先に交換する方が良いのかな、と思います。

古い車ですが今後も大事に乗っていきたいと思っていたので、また一つヴァナゴンのなかなか手を入れられない箇所のメンテナンスができて、気持ちの上では大満足でした。

○費用合計 約¥40,960

エンジンマウントCORTECO製 ¥12,960(¥6,480×2)

・エンジンマウント固定ボルト ¥2,000(¥1,000×2)

・ピット代、サポート代等 ¥26,000

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ヴァナゴン(T4)の純正ショックアブソーバーをビルシュタインに交換(記録25) https://sato-farm.info/archives/3936 https://sato-farm.info/archives/3936#respond Sat, 01 Jul 2017 23:41:06 +0000 http://sato-farm.info/?p=3936 2016年の12月末頃に「T4まいすたぁ」で、ヴァナゴン(T4)の車体をリフトアップした際に言われたこと。「あ。ショックアブソーバーから液漏れしているんで、見た感じ、ショックが機能を果たしていないと思いますよ。」と^^;

それから、気にはなっていたのですが、日常の運転には大きな支障を感じなかったので放置していました(結果的にショックアブソーバー交換後、ブルンブルン段差で車体が揺れていたことに気付くのですが、、、、)。

まとまった休みが取れそうな予定が定まったため、事前に部品の調達をお願いし、またまた「T4まいすたぁ」でショックアブソーバーの交換を行ってきました。

フロントショックアブソーバーの交換

T4まいすたぁ、作業開始前に「ショックアブソーバーの交換自体はそんなに時間かからずにできますよー。リフトアップしないでできるし、午前中か、午後の初め位には終わるんじゃないかな」と。

心強い!(^^♪

ということで、早速交換準備のため、ヴァナゴン(T4)をジャッキアップし、タイヤを外してからハンドルをきっておきます。まずはフロントショックアブソーバ2本から。

まずはショックアブソーバーを車体から取り外すため、固定しているナットを外します。

その後、ナットを緩めたらボルトを黄色矢印の方向にトンカチで叩き出して取り外します。ただ、ここで作業上の注意点が一つ。

この時、キャリパー部分の重みでボルトをそのまま押し出そうとするとネジ山が駄目になってしまうので、キャリパー部を油圧ジャッキで持ち上げて、高さ調節をし、抵抗なくボルトが抜けるところを探してやる必要がありました。

写真はボルトを抜いたあとですが、高さ調節で持ち上げた場所がこちら。下に油圧ジャッキを置いての作業。

ちょうど良い高さを見つけられると、トンカチで軽く叩くだけでスムーズに取り外せました。こんな作業一つとっても私には目新しいことばかり。本当に毎回こちらのピットにくると勉強になります。

続いて車体からフロントショックアブソーバーを外します。外すナットはこちらの2箇所。硬かったなぁ。。。

ナットを緩めて取れば、後は簡単にショックアブソーバーだけを外すことができます。車体と固定している金具はそのまま利用し、併せてブッシュもヘタっていたので交換しました。ゴム類はタイミングがあれば、なんでもついで交換するスタンスです。

取り外し後、古いショックアブソーバーを押し込んだら戻ってこなかったため、やはり十分な機能を果たしていませんでした。事前に言われたとおり、スカスカでした。

新しいショックアブソーバーを元々付いていた金具に組み直し、再度車体に固定してフロントの交換作業は完了です。(反対も同じように作業)

事前に「ヴァナゴンのショックアブソーバーの交換作業はそこまで大変ではないですよー」言われていた通り、ボルトを抜き出す工程をうまくクリアできれば、思いのほか大変な作業ではありませんでした。

フロントショックアブソーバー交換のBefore

After

どれくらい運転時の感じが異なるのか楽しみです。

リアショックアブソーバーの交換

続いてリアのショックアブソーバーを交換します。フロントと異なる接続形態。上下2箇所のナットで止まっているだけなので、フロントに比べるとシンプルな作業でした。が、こちらもフロント同様、かなりナットが硬かったですが。。。。(特に下が!)

上下のナットを外す際に、ショックアブソーバーがスコンと落っこちないように、下部に油圧ジャッキを軽く当てておきます。

外した後。

やはり、リアのショックアブソーバーもスカスカでした。。。ゴメンナサイ、今まで放置していて・・・・。

リアはフロントと異なり特に金具等ないので、そのまま新しいショックアブソーバーをはめ込んで、もとのナットで固定します(こちらもブッシュを併せて交換しました)。

リアショックアブソーバー交換のBefore

After

タイヤを取り付けると全く見えないところではあるのですが、ついでにシャーシブラックで黒のお化粧を施し、まるで新品とまではいわないまでも、さりげないメンテナンス。

前後ショックアブソーバー交換後の実感

肝心の乗り心地の変化はといいますと。。。。

激変を実感しました!

特に段差のある場所を走っている際に違いを感じました。以前はコンビニ等の出入りの際に、段差を通過したあと車体がボヨンボヨンと揺れている感じだったのが、チョボンと揺れるだけに!(表現力が乏しくて申し訳ありません(^_^;))。

ショックアブソーバーがちゃんと働いていると、こんなに車体が揺れないものだったんですね。。。ミッションマウントに次ぐくらい、私にはとても満足度の高い作業でした。

○費用合計 約¥66,400

・ビルシュタイン ショックアブソーバー(BNE)4本セット ¥49,000

・ブッシュゴム ¥6,400(¥800×8個)

・ピット代、サポート代等 ¥11,000

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https://sato-farm.info/archives/3936/feed 0 3936
ヴァナゴン(T4)の点火プラグ5本全部を交換(記録24) https://sato-farm.info/archives/3902 https://sato-farm.info/archives/3902#comments Sun, 09 Apr 2017 05:32:41 +0000 http://sato-farm.info/?p=3902 前回「ヴァナゴン(T4)のデスビローターとデスビキャップを交換をしました(記録23)」で、デスビローターとデスビキャップの交換をした際に「そういえば、中古で購入してから点火プラグもまだ交換した記憶がないし、整備記録に交換した記載がなかったなー。」と思っていたところ、たまたま、まとまった時間が取れたので、今回は点火プラグを交換しました。

NGK PLUGS IRIDIUM MAX イリジウム MAXを購入

私のヴァナゴン(T4)に適合する点火プラグはこちら。
NGK PLUGS IRIDIUM MAX イリジウム MAX BPR5EIX-P [No,5905]

念のため適合確認はこちらで行いました。→NGK 適応検索

ノーマルの点火プラグでもよかったのですが、あまり値段が変わらなかったので、イリジウムプラグにしました。ヤフーショッピングでも安いところが結構あったので、Amazonなどと送料を比較の上購入すると良いと思います。

ラジエータ部分を引き出して作業スペースの確保

さっそく作業に取り掛かる前に、作業スペースを確保するためヴァナゴンのフロントグリルを引き出しておきます。以前、T4まいすたぁに行った際「結構、このフロントグリルを外して、ラジエータ部分を引き出せるってことを知らないT4乗りが多いんだよね~。」と。

はい、すみません、私は教えていただくまで知りませんでした(^^;ただでさえ、狭い作業場所なので、これをやるとやらないのでは結構違うのかなと思います。

ラジエータ部分の引き出し方法は、前回のデスビ関連の交換時にメモしているのでよければご参考まで。→ヴァナゴン(T4)のデスビローターとデスビキャップを交換をしました(記録23)

いつものごとく、かなり狭い場所での作業だったので窮屈でしたが、交換作業は至って簡単でした。

いざ点火プラグの交換

まずは5箇所で、プラグコードをプラグの向きに沿って引き抜きます。プラグコードの脱着は特に工具不要で、角度に注意して根本を持って引っこ抜くのがポイント。作業場所が狭いので、思いっきりひっぱると手を反対にぶつけること間違いなし。

次にプラグレンチ(マグネットタイプ)を使い、プラグをトルクレンチで緩めて抜き取ります。抜き取る際に、念のためプラグを落っことさないように注意しました。なんせ作業箇所が狭いので落としたら拾うのがとっても大変そうなので(-_-;)

確実に作業するため、点火プラグは1個ずつ交換すべし

プラグコードを戻す場所を間違えないようにするため「プラグコードを外す→プラグを交換→プラグコードを戻す」という作業を1本ずつ行い、間違いのないように作業しました。

取り外した旧プラグはこんな感じです。思いのほか綺麗だったので、もったいない精神から、イザというときに備え、バックアップ用に車に置いておくことにしました。

永井電子のプラグコードに憧れています

ついでにプラグコードも交換したいと考えたのですが、まだ現行のノーマルプラグコードが使えるので断念しました。いつもなら、予防のついでついで、なんて思うのですが、結構いい値段するんですよね、プラグコードって。

しかも欲しい(憧れ)のが、こちらの永井電子のプラグコード(品番2818-40)なんです。ボンネットを開けると、青いプラグコードがちら見えするなんて、素敵すぎる。

Bitly

いつか買う気満々で、交換するときの注意点を調べたところ、プラグとプラグコードの対応として次の点に注意が必要なようです。

  • ノーマルプラグコードとイリジウム MAX BPR5EIX-Pの場合
    → ネジ形状で下記写真の金色の金具は不要(ついている場合は取り外す)。
  • 永井電子のプラグコードとイリジウム MAX BPR5EIX-Pの場合
    → 金色の金具部分をプラグに装着する必要があり。

こんな細かなことも、適合部品さえわかってしまえばなんてことは無いのですが、私は最初わからなかった為、欲しいとはいえ、永井電子のどのプラグコードを購入すればよいのだ?と戸惑いました。何かの参考になればと思います。

ちなみに、私のヴァナゴン(T4)に適合する、永井電子のプラグは品番2818-40でした。→永井電子 プラグコードの適合表(輸入車)

気になる点火プラグ交換の効果は

全く体感できませんでした(苦笑)。

交換しなかったら、いつの日か起きたであろう点火プラグ問題を事前に回避できたんだ!と言い聞かせました。ただ、この作業であれば、壊れたことを検知してからの作業でもよかったかな?と終えてから思ったため、次回以降の教訓にしようかと思います。

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ヴァナゴン(T4)のデスビローターとデスビキャップを交換をしました(記録23) https://sato-farm.info/archives/3850 https://sato-farm.info/archives/3850#respond Wed, 01 Mar 2017 11:06:02 +0000 http://sato-farm.info/?p=3850 2016年末の前回車検時以降、特段大きな問題は起きていないヴァナゴン(T4)。とはいえ、古い車ゆえに替えておいたほうが良いかなぁと思う予防メンテナンス箇所はいくつもあります。
そんな中でも前から気になっていた、デスビキャップとデスビローターの交換を、T4まいすたぁでやってきました。

自分でパーツを調達して準備

今まで、パーツの準備も含めてT4まいすたぁさんにお世話になることが多々だったのですが、同ピットの趣旨である“自分で自分の愛車のメンテナンスをできるようになろう”という考えに沿って「そろそろ自分で部品の調達もできるようになりたいなぁ」と思っていました。

ですので、今回からできる限り自分で部品を探してみようとチャレンジしてみました。

まずは、デスビキャップの調達(¥4,320)。ヤフー、楽天、各種オークションサイトをめぐり、レスポンスが早い点と対応がとても素敵だったことから、パーツのパルカさんで購入しました。

今まで知らなかったのですが、車両情報をもとにある程度しぼってからであれば、パーツの適合確認までやっていただけるものなんですね、パーツ販売店さんで。知識のない私には「こんな方法もあるんだなぁ」と、とても新鮮で、かつ大助かりな経験でした。

パーツのPALCA(パルカ)Yahoo!店 → デスビキャップ

おなじくデスビローター(¥2,700)もパーツのパルカさんで。

次回から、自分だけで交換作業ができるようになるために、作業内容もできる限りメモメモ。

ラジエータ部分を引き出して作業スペース確保

まずはデスビ&デスビローターの交換作業準備として、バッテリーを外します。※ショートしないようにバッテリーは必ずマイナス端子から外すこと。-+で外して、+-の順番で取り付け。

フロントのラジエータ部分を引き出して、少しでも作業できるスペースを確保するため固定しているネジを外します。場所は下の写真の、黄色箇所のネジを外せばフロントグリルを取り外すことができ、オレンジ箇所のボルトを外せば、ラジエータ部分を前に出すことができるようになります。

下の黄色丸の箇所のネジは左右のここに。教えてもらわないと私は絶対に気づかない場所(^^;

ネジを取り外し後、内張り剥がしを赤矢印箇所から入れて、引っ張るとフロントグリルをはずせます。

フロントラジエータ部分を前に引き出す際は、布などを写真の黄色ゾーンに置き(私は軍手を利用^^;) 、バンパーが傷つかないように注意しながら、赤い箇所を上に持ち上げて手前に引くイメージ。

これで多少なりとも作業スペースの確保ができるので、事前準備OK。

交換作業開始

まずはデスビを覆っているカバーを外します。ネジなどはなく、プラグコードを挟む形で止まっているだけなので手で簡単にパカッと外せます。

こんな風に。

続いて、上の黄色丸部分のカプラーの金具部分を押し込んで、ケーブルを外します(工具は不要)。次にデスビキャップを外すため写真の下の黄色丸の箇所にある金具を外します。

すごく硬かったので私は、マイナスドライバーを使い、デスビキャップと金具の間に差し込んで、マイナスドライバーを回転させるようにして外しました。

こんな感じに。※対角線上の裏にも同じ金具部分があるので、計2箇所外す必要がありました。

デスビキャップを外すと、次は黒色のホコリカバーのようなプラスチックカバーを外します。乗っかっているだけなので簡単に手で外せます。

これでデスビローター取り外し準備OKです。

デスビローターの交換

写真の黄色箇所にマイナスドライバーを差し込み、デスビローターを引っ張り出します。

新旧比較。今ついているものにはヒビが入っていました。(左側が新しいデスビローター)

新しいデスビローターは外したところに差し込むだけなので簡単です。※新しいローターを交換する前に、次の交換時に抜け辛くならないよう、シリコングリスを内側に少しだけ塗りました。

デスビキャップの交換

続いてデスビキャップの交換。旧キャップに付いているプラグコードを、新しいデスビキャップに1個ずつ付け替えていくと、作業の間違いがありません。横着は間違いのもとです。

狭い上に、デスビキャップからプラグコードの装着度合いが固く、コードを引き抜くのに苦戦しました。「小さいマイナスドライバーでプラグコードとデスビキャップの装着部に隙間開ける→シリコンスプレー吹きかけて外しやすくする」作業を、全プラグの差し替え時に行い、なんとか交換完了。

組みなおして作業完了

後は逆の手順でもとに組み立てていくだけです。

  1. 黒のホコリキャップカバーをもとの場所に戻す。
  2. デスビキャップを固定している金具を押し込んで、デスビキャップをはめる。
    ※対角線上にある裏側の固定金具は前からは見えないので、作業がしずらかったです。
  3. カプラーを差し込む(私は、これを忘れかけました)
  4. デスビを覆っているカバーをはめ込む。

バッテリーを装着し、試運転で問題ないことの確認ができれば、これで作業完了です。

予防メンテナンスのため、交換前後で体感できるほどの違いはありませんでした。精神衛生に良いくらい?でしょうか(苦笑)いーんです。自己満足なのです^^;

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ヤフオクで軽自動車を購入!使い始めて1年2ヶ月経ったその後についての記録 https://sato-farm.info/archives/3786 https://sato-farm.info/archives/3786#comments Mon, 27 Feb 2017 14:27:19 +0000 http://sato-farm.info/?p=3786 ヤフーオークションで購入した¥33,000のパジェロミニ(H56A)。

クルマいじりに詳しい訳でもなく、自分でメンテナンス経験もほとんど無い私ですが、引き続き乗り続けています。

ただ、ここに至るまでに結構な修理費用を費やしたので、衝動的に中古車を購入したらどうなるのかという点を、自分の備忘録も兼ねて振り返ってみました。

2016年初めヤフオクで購入

ヤフーオークションでパジェロミニ(H56A)を¥33,000で購入。走行距離約76,000キロ位でした。

陸送と車検などで、この時点で使った金額の合計は¥140,860。

内訳は以下の通り。

  • 車両購入金額(ヤフオクで購入)¥33,000
  • 名義変更および車検依頼費用 ¥60,000
  • リサイクル料金¥7,230
  • 陸送費用(ミエサポを利用)¥40,630
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詳細はこちら
ヤフオクで軽自動車を購入!納車されるまでのやり取り(その1)

車両到着直後(購入から約1ヶ月後)

パジェロミニ到着直後から、家の車庫でポタポタとオイル漏れが発覚!近場の車屋さんで簡単なチェックを受けたところオイルシールの劣化による漏れ。しかもエンジンとミッションの間のシールだから作業は結構な金額になると言われました。

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  • 自動車保険加入費用¥19,200(ソニー損保)
  • 今回の簡易点検費用¥13,000

この時点で、総合計費用¥173,060。

車両購入後、1ヶ月半経過してから

オイル漏れの原因を探るべく三菱のディーラーに車を持ち込んだところ、以下の診断結果をいただきました。

見積もり額¥271,174( ;∀;)
※車両購入価格の約9倍の値段!

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内訳は以下の箇所の対応が必要と。大変なことになってきました。

  • エンジン上部ロッカーカバー交換
  • タイミングベルトおよびタイミングベルト内のシール交換
  • ATF交換(フルードのみ)
  • ウォーターポンプ交換
  • エンジンオイルおよびフィルタ交換
  • フロント左右ロアアーム交換
  • リアプロペラシャフトの前後スパイダー交換
  • エンジンリアオイルシール交換(ミッション脱着含む)

詳細はこちら
ヤフオクで軽自動車を購入!納車後の現況確認と修理メンテナンス(その2)

車両購入後、2ヶ月経過してから

交換できる適合部品をWebで探し、持ち込み修理にすることで部品代を圧縮して修理費用を¥271,174→約¥210,000まで削減!

・今回の点検整備費用約¥210,000

この時点で、総合計費用¥383,060

詳細はこちら
ヤフオクで軽自動車を購入!交換パーツを持ち込んで修理費用のコストダウンを図りました!(その3)

車両購入後、3ヶ月経過してから

タイヤの山がツンツルテン。製造年月も確認すると6年前。こりゃイカンと思いコストコのセール期間中にYOKOHAMAタイヤに交換(サイズ175/80R15)

・タイヤの購入と交換費用約¥40,000

この時点で、総合計費用¥423,060

ここらへんで一通り大きな部品を交換した気に勝手になり、「今後一旦は大きな出費がなくなるだろう」と予想していたのですが、まだまだ続きはありました。

車両購入後、4ヶ月経過してから

小さいことなのですが、窓枠のゴム部分がボロボロ。「ガラス外して入れ替えるとすごく高くなりますよ」と三菱ディーラーに言われ、自分で作業しました。

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パジェロミニの窓枠をコーキングでDIY補修。

・コーキング剤と関連部品費用約¥2,300

この時点で、総合計費用¥425,060

詳細はこちら
パジェロミニの窓枠をコーキングでDIY補修。

車両購入後、1年経過してから

どうにも段差やデコボコ道を走っているときに、足回りのあたりから「ゴツゴツ音」が。

購入時にブッシュ類の限界がきていると出品者の方がおっしゃっていたような気がしたのを思い出し、嫌な予感はしていました。

ちょうど乗り始めて1年経過したので、車の健康診断の意味合いを込めて再度三菱のディーラーに訪問。
すると、以下の診断結果をいただくことに。

その結果出てきたのは、見積もり額 ¥144,800!
内訳は以下の通り。

  • フロントとリアのショックアブソーバーと関連部品の交換が必要(ASSYではない)
  • 点火プラグ4本交換が必要。もーもげそう。と。

実際に車の状態を見せていただいたところ、ショックアブソーバーはスカスカで、点火プラグは隙間が1.4センチ近くまで劣化していることを確認(涙)

ディーラーさんの作業工賃は必要な作業費用と割り切って、「適合部品を自分で探せるだけ探してくるので、また持ち込みでお願いします!」と言ってその日は撤収しました。

どこの部品交換が必要なのか丁寧に教えていただけてありがたい限りです。

フロントショックアブソーバー周り

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リアショックアブソーバー周り

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車両購入後、1年と半月程経過してから

とにもかくにも、Webで頑張って適合部品を探しました。

その結果
・純正のショックアブソーバーに代替する、カヤバのショックアブソーバーを前後併せて¥38,600で調達できました。
(フロントとリア併せて¥40,000の削減!)

KYB New SR Special 1台分セット パジェロミニ(H56A) 全グレード NST5122R NST5122L-NSF1080

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調子にのって言われてもいないのに、プラグコードも入れ替え!予定外の¥2,600の出費。

NGK ( エヌジーケー ) 4輪プラグコード (入数:2) 【8726】RC-ME98

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最終的に三菱さんへの支払いは¥64,476まで圧縮できました。
今回かかった費用の内訳は以下のとおり。

・カヤバショックアブソーバー前後購入費用¥38,600
・関連部品および三菱への作業工賃約¥64,500

この時点で、総合計費用¥528,460

( ;∀;)

修理作業完了後、ほっと一息もつかの間。作業完了時の支払い明細をよく見ると。。。変な注意書きが!

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マフラーから排気漏れ有り!?しかもセンターとメイン両方!。フロントスタビライザーリンクもブッシュがヘタっていると。

ちなみにそれらのお見積はいくらぐらいかをお聞きしたところ、、、お見積金額¥95,000(_ _;)

よくよく担当者さんに話を聞くと「溶接箇所や、ガンガムで封鎖した箇所、テープで抑えている箇所など、直すことも可能かと思いますが、すでにいろいろな箇所に問題があるので、長く乗るなら交換のほうが良い気がします」と。

一瞬、「必要ない工事まで盛られているのではないか?」と疑った自分に反省しました。

長く付き合っていこうと思っているのです( ;∀;)とお話し、当然、また持ち込み部品探しの道を探るのでした。

車両購入後、1年1ヶ月程経過してから

なんか、もー部品を探すのにも大分慣れてきた気がします。車両型式、年式などの車両情報をもとに

・センターマフラーの適合部品(¥14,000) →大栄テクノ製 センターパイプ MMT-6478CP

・リアマフラーの適合部品(¥16,000) →マフラー 065-100 三菱 パジェロミニ H51A(2WD,ECI)/H56A(4WD,ECI,TBO) HST製

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・フロントスタビライザーリンクの適合品(左右2本で¥5,500)

三恵工業 スタビライザーリンク ナット2 SL-2960-M

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を探し出し、合計¥33,000で購入!(約¥40,000の削減!)。

その結果、合計¥22,000位まで三菱さんへの工賃のお支払を削減できました。

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今回かかった費用の内訳は以下のとおり。

・センターマフラーとリアマフラー購入費用¥28,000
・フロントスタビライザーリンク購入費用¥5,500
・関連部品および三菱への作業工賃約¥22,000

この時点で、総合計費用¥583,960( ;∀;)

車両価格は¥33,000だったんですが、、、、(_ _;)いつの間にか58万円近く費やしていました。これまでの整備を踏まえると、車の状態はかなり快適になったのではないかと前向きに捉えることにしています(苦笑)。

ちなみにカヤバのショックアブソーバーはかっこよくて素敵です。

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ヤフオクで購入してから1年2ヶ月経過した時点で、メンテナンス等で使った金額の合計は¥583,960になりました

さてさて、今後この車を乗り続けるにあたってどんな試練が待ち受けているのか。。。。。怖いような、ある意味色々知ることができて楽しみのような・・・・・。

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https://sato-farm.info/archives/3786/feed 2 3786
ヴァナゴン(T4)で初めてのユーザー車検(陸運局に直接)に行ってきました(記録22) https://sato-farm.info/archives/3695 https://sato-farm.info/archives/3695#respond Mon, 16 Jan 2017 13:29:29 +0000 http://sato-farm.info/?p=3695 ディーラーに頼り切らないと心に決めてから、早2年。ヴァナゴン(T4)の車検時期が来てしまいました。前回「T4まいすたぁ」で車検前点検もやりましたし、陸運局でいざ、ユーザー車検に初挑戦です。

車検予約システムで車検の予約

まずは国土交通省の車検予約システムで事前に車検(継続検査)を受ける場所、時間帯を選びました。

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陸運局で車検を受ける場合は、ナンバーを取得した地域に限定されるのかと思っていましたが、どこの陸運局で車検を受けても構わないとのこと。今回は車検を受けようとしていた日の都合上、出先から一番近い場所だった多摩自動車検査登録事務所を選びました。

予備検を受けておいてよかった

『初めて陸運局で車検(継続検査)を受ける場合は、現地の陸運局の近くにある予備検屋さん行ったほうが良いよ。車検の勝手が事前に体験できるから。光軸チェック・調整も念のためやっておくとよいよ』とのアドバイスを頂いたことを思い出し、Webで調べて「米山自動車」さんなるとこに予備検査でお邪魔してきました。

当日、予約もせずにお伺いし、「今日初ユーザー車検をやろうと思っているので予備検査お願いしたいのですが!」

『はいよ、了解!車こっちの検査ゾーンに入れてくれるかい?』というやり取りをし、すごく感じの良いおじさんが出てきて対応してくれました。

陸運局の検査と同等の内容(足回りチェックは無し)を一通りチェック(約15分位)してくれるのですが、なかでもわたしが予備検をやっておいてよかったな、と思ったのが次の3つです。

  1. 40キロのスピード走行時のパッシング、
    →私のヴァナゴン(T4)では44キロくらいにスピードメーターがある地点が、車検計測時の40キロでした。メーターの「どの位置」が車検で要求される「規定の速度」なのかは、やってみないと把握できなかったように思います。
  2. サイドブレーキの効きチェック
    →想定以上に思いっきり引く必要があることに、ここで理解しました。いつもの駐車時のようにサイドブレーキを引いていたら「もっと!もっと引いてー!」と(笑)。印象として、サイドブレーキは、かなりいっぱいいっぱいまで引き上げる必要があると思います。
  3. 光軸調整
    →これがかなり苦戦しました!HIDライトに変えていたからか「うわっちゃー。光が結構分散しちゃっているなぁー。」と言われ、機械で光軸をチェックしながら、あーでもないこーでもないと色々なことを試して、調整していただきました。最終的には「うーん、これで通るといーんだけどなぁ、わからないかもしれないなぁー。3番で検査受けてだめだったらゼロ番のレーンで試してみてくれる?」と。「それでもだめならライトを元に戻す(純正)しかないなぁー」と。ご面倒おかけしてすいません(苦笑)。
    事象としては、ライトの光の焦点が2箇所に分散してしまっており、片方を車検場の機会が検知したら光量が足りないと判断される可能性がある、ということでした。最善を尽くしていただいたので後は試してみます、と感謝を告げて予備検を終わらせました。

あと、その日私は車検に必要な書面関係を事前に用意してこなかった旨お伝えしたところ、下記の書面の準備から書き方まで教えていただきました。おかげで、車検場での手続きが早かった!

  • 自賠責の加入(2年で¥27,840) ※自賠責保険は、任意保険のようにWebで当日加入できませんでした。どこの保険会社のサイトでも。誤算でした。
  • 自動車重量税納付書の記入
  • 継続検査申請書

検査場で必要な書類手続き

書類の記入を終えたら、そのまま車検場へ。適当な場所に自分の車を止めて、受付時間帯をチェック。

手続き手順に従って、自動車重量税および検査手数料の印紙を購入すべく、まずは写真の青い丸の建物のところに行きました。

こんな看板が目印。

本当はこちらで申請書類等を購入し、記入するという作業があるのですが、私は予備検屋さんで終わらせてきたのでとてもスムーズでした。ちなみに重量税は¥50,400。やむなしなんですが良い値段します(-_-;)

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印紙を購入したらこちらの部屋に戻り

建物内に入ったら、6番の窓口に必要な書類を提出します。

流れ作業で書類のチェックが進み、この段階で整備記録の有無を聞かれたので提出したところ、ざっと確認されて戻ってきました。(その間5秒ほどでしょうか。)

以上で書類関連の手続きは終了です。「ではコースに行って下さい」と案内され、いよいよ車の検査開始です。

検査コースに突入

事前に予備検屋さんのおじさんに「検査コースは3番に行くんだよ。そして検査員に『今日初めてなので教えて下さい』と伝えるんだよー。」との話を聞いていたので、間違えないように案内板で3番のレーンの場所を確認して進みました。

後は何も考えないようにし、ただただ検査員の方の指示に従って進めました。結構身構えていたのですが、検査員の方はとても優しく親切で、終始私はリラックスして進められました。はじめに、「今日が初めてです」とお伝えしたのが良かった気がします。

不安要因だったライトのチェックでも問題なく、結果として一発オウケイ。ホッと一安心です。

まだまだ素敵なヴァナゴン(T4)ライフを楽しめそうで、うれしいです。

かかった費用

費用合計 約¥85,440

  • 米山自動車さんの予備検代 ¥5,400
  • 自賠責保険 ¥27,840
  • 自動車重量税印紙 ¥50,400
  • 検査登録印紙 ¥400
  • 審査証紙 ¥1,400

持参書類は以下

  • 旧(現)車検証
  • 整備記録簿

下記は現地で調達可能でした。

  • 各種申請用紙(予備検屋さんから支給)・
  • 自賠責保険(予備検屋さんで契約)※陸運局周りに保険屋さんもあったので現地周辺ならどこでも加入できるようです。

ディーラーに車検を頼んだ場合の費用を前に調べたときは、¥38,800(車検基本点検料)だったので、この分が節約できたということでしょうか。
ヴァナゴン(T4)のディーラー点検費用を見積もってもらいました(記録3)

初めてのユーザー車検。やってみれば簡単だったけどやらなければわからない。何にせよとても良い勉強になりました。

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https://sato-farm.info/archives/3695/feed 0 3695
ヴァナゴン(T4)の車検前のメンテナンスをやりました(記録21) https://sato-farm.info/archives/3676 https://sato-farm.info/archives/3676#comments Thu, 12 Jan 2017 13:53:30 +0000 http://sato-farm.info/?p=3676 以前「T4まいすたぁ」に行った際に「車検は思ったより簡単に自分で出来ますよ。」との温かいお言葉を頂戴したことを思い出しました。そんなお言葉を頂いてしまったら、自分で車検を試したくなってしまいます。

ということで、初のユーザー車検に挑戦すべく、まずは現状のヴァナゴン(T4)の不安を無くすため「T4まいすたぁ」で「車検前点検」をサポート付きで実施してきました。

車検のタイミングでエンジンオイルとフィルタの交換

ちなみに、当日最初に取り掛かった作業は、車検とは直接関係ないエンジンオイルとエンジンオイルフィルタの交換(笑)。私が依頼したからではあるのですが、せっかくなのでやってしまおうかと思いまして。

作業効率アップのため、まずはリフトアップして一気にやってしまいました。

エンジンカバーを外してから、エンジンオイルを抜き、その後エンジンオイルフィルタを交換。交換作業時の注意点はつぎの通り。

  • オイルフィルタは反時計回りで緩む(外れる)。フィルタ交換をしばらくしていないと、これが硬いので注意。
  • オイルフィルタと垂直になるようにレンチを押しこみながら差し込み、緩める。変な力が他の箇所に入らないようにする。
  • ついでにオイルフィルタを外したあとに、フィルタ上部の車体側にあるナットが緩んでないかチェックする。※ここがオイル漏れの原因になる場合もあるとのこと。
  • オイルフィルタを外した際、傾けるとエンジンオイルがあふれるてくるので、エンジンオイルフィルタを外したあとも、傾けないように気をつける。
  • 新しいエンジンオイルフィルタをはめる際は、まずは手だけで締め、最後にレンチで90度回す位にし、締めすぎないよう注意。これ以上やると後に外しずらくなる。

古いオイルフィルタを取り外した後は、

新しいエンジンオイルフィルタに交換しました。MANN製フィルタ(品番W950/4)

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脱線。車検には関係のないパワステフルードも交換

エンジンオイル関係の作業をやっている最中に、ついでにパワステフルードも調べていただくと、古そうでした。こちらも純粋な車検という意味ではほぼ無関係(笑)ですが、せっかくの機会なので交換したくなってしまったので、当日いきなり作業追加。

交換方法は、写真の赤丸箇所(車の正面から向かって左下あたり)のネジを緩めて、大部分のパワステフルードをまずは抜きます。

ここのキャップを外しただけではパワステフルードは完全に抜けきらないので、ある程度抜けてきたら、キーをオンの状態にして、ハンドルかタイヤ部分をグリグリ左右に動かして、内部に残っているフルードも出しきります。

既存の古いパワステフルードを抜いたあとに投入したのはこちらの純正品。たまたま在庫があったので助かりました。こちらを今度からは購入して持参すればOKですね。

次にパワステフルードのオイルキャップを締めたら、

  • パワステフルード投入(1回目)。
  • エンジンをかけると即座にタンクからパワステフルードが減る(内部に行き渡る)ので、迅速に再度補充(2回目)。
  • しばらくパワステフルードの蓋を開けつつ、ハンドルを左右に回転させて内部にあるエアーを抜きつつ最後の調整補充(最後)。
  • エアーが抜けなくなってきたらパワステフルードのキャップを締めて交換作業完了(約10分位)です。

やっと、車検に備えた事前点検に

その後、本来の目的である車検前点検を実施。だいぶ横道にそれてしまいました(苦笑)

  1. エンジンカバーを外し、何処かにオイル漏れのあとはないか。
  2. パーツクリーナーで清掃できるところはキレイにして、見た目も良くします。
  3. ブーツの破れやネジの緩みがないかもチェック(終わったら黄色マーカーでマーキング)。
  4. シャーシブラックを使い、サビサビが目立つ部分をお化粧して、こちらも見栄えをよく。
  5. マフラーのサビサビ部分も別のマフラー色の水性塗料でお化粧し、新品風に仕上げました。

まいすたぁさんに 「綺麗な車のほうが『お、この車はしっかり整備してあるんだろうな』って気になりません?検査官も人間ですからネ。」と言われ、確かにと思いました。

幸いにして車検前点検では、大きな問題は見つかりませんでした。よかった(^o^)この時点で結構な時間が経っており、本日の作業はこれで終了。後は車検のイメージとポイントをお聞きし、帰路につきました。

たまにしかピットに行かない私に、毎回暖かいご対応いつもいつもありがとうございます。今日もたくさんの学びを得られました。

かかった費用

費用合計 約¥21,350

  • エンジンオイル ¥4,950 @900✕5.5リッター分
  • エンジンオイルフィルタ ¥3,200
  • パワステフルード ¥3,200
  • リフトアップ&サポート代金¥10,000位

これらの作業を仮にディーラーに頼んだら、いくらになってしまうんだか、、、、、ありがたいです。

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ヴァナゴン(T4)のブレーキパッド交換(記録20) https://sato-farm.info/archives/3641 https://sato-farm.info/archives/3641#respond Fri, 06 Jan 2017 13:11:35 +0000 http://sato-farm.info/?p=3641 半年ほど前にヴァナゴン(T4)のブレーキパッドの残りを調べた際は、残り5〜6mm位でした。それから距離も4,000キロ程増えたので、ブレーキパッドを交換しに「T4まいすたぁ」に行ってきました。

終日(AM+PM)でピットの予約を入れ「T4まいすたぁ」に到着。前回の訪問が10ヶ月くらい前なのですが、変わらずの「まいすたぁさん」がピットの掃除をしていました。
まいすたぁさんは独特の雰囲気を持っているので、見ていると和みます(笑)

今日はブレーキパッドの交換を行いたい旨伝え、早速作業に取り掛かりました。

タイヤを外す作業中、ボルトのサビが目立ったからか「カナたわしでこすってから黒色スプレーで綺麗にボルトのお化粧する?」と提案が。さりげなくこういうことを教えてくれる、まいすたぁさんのヴァナゴン(T4)愛を感じます(笑)カナタワシってこういう場面で活躍するんですね。

写真はスプレー前なのでサビサビです。

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作業中、
「ブレーキパッドの交換2回に1回は、ブレーキローターも交換したほうが良いよー」とのこと。
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確かによくよく間近でローターを見ると、ローター部分がすり減っている!ローターも消耗品なんですねー。今回は自分にとっての1回目のブレーキパッドの交換なのでローター交換は次回に見送ることにしました。

あと、せっかくブレーキパッドを交換するので、交換前にキャリパーまわりから十二分にエアーを吹きかけて、ブレーキパッドの削りカスを吹き飛ばしました。かなり煙たいほどゴミが出るのでマスク必須です。

次にブレーキパッドを固定しているストッパーの鉄棒が外れないようにするための、外側バネ(赤丸のところにあるバネ)を外します。
小さいペンチを使いました。

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バネを外したら、次は金属ヘラのようなものを赤丸の箇所に入れて、ブレーキパッドとローターの隙間をグイッと押し開けていきます。その際ピストンが戻される力で、ブレーキフルードが溢れ出ていないかボンネットを開けて一応注意。

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次にトンカチを使い外側から内側に刺さっている丸長いストッパーの鉄の棒を、上下2本外します。
こんな感じでした。

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すると簡単にブレーキパッドが取り出せます。

ちなみに新しいブレーキパッドはこちらを利用しました。年式によって微妙に適合品が異なるようなので選ぶ際には注意が必要です。

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新旧で比較してみると古いほうがぺったんこなのが一目瞭然。当たり前か(苦笑)

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そのまま取り付けようとしたところ、まともや貴重なアドバイス!

「ローターの消耗具合と合わせてブレーキパッドの面取りもしてからのほうが良いよ」とのこと。

なるほど。
ローターの端っこのとんがった部分にブレーキパッドが当たっちゃったらブレーキ効果半減です(というか危ない!)。

新品ブレーキパッドを旧ブレーキパッドと見比べながら、赤色のところをヤスリで同じように面取りをして、しっかりローターとパッドが噛み合うようにしました。
※逆にいうと、ローターも同時に交換する場合はローターの凹み摩耗がないのでこの作業は省略してOK。

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ブレーキパッドには面取り以外にも、裏面にオイルグリースを塗り(表は絶対塗っちゃダメ!)、ブレーキパッドの泣きを防止します。

塗る場所は旧バットをみて鉄が当たっている場所に。私の場合は写真の赤い箇所に塗りました。併せてストッパ帽も固定して取れなくなることを防止するため、グリスを塗りました。

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さぁいよいよ。と、新しいブレーキパッドを取り付けようとしたら、今度は写真新品のブレーキパッドの溝が厚いため、キャリパーにパッドが納まりませんでした。

どうしたものかと一瞬戸惑っていたら、まいすたぁさんから、新しいブレーキパッドを入れる幅を確保するため、こんなような工具をお借りしました。

こういうピストンを押し出して幅を確保するためのツールはブレーキパッドの交換には必須のような気がします。今までブレーキパッドを自分で交換したことが無かったのもあり、知りませんでした。

後は特につまづく場面もなく、ブレーキパッドを外した作業と反対の作業を行って交換作業を終わらせていきます。向きを間違えないようにブレーキパッドを入れ込み。ストッパ棒を上下で差し込み戻します。固定するときは内側から外側へ。金具が挟まるように作業時にここでもペンチがあると便利です。

一通り入れたらストッパ棒を固定する金具をはめ込んで完了です。

ここに

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こんな感じで取り付けます

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最後にエンジン始動前に「ブレーキが効かない!?」なんて事態にならないように、運転席からブレーキをスコスコ数回ふんでしっかりローターとパッドが当たっていることを確認して作業終了です。

○費用合計 約¥20,000

・ブレーキパッド ¥13,500

・リフトアップ&サポート代金¥6,000位

メンテナンスを勉強できる上この料金体系。も~やみつきです(笑)

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NEXUS6の電池を自分で交換してみた https://sato-farm.info/archives/3584 https://sato-farm.info/archives/3584#comments Thu, 17 Nov 2016 12:10:00 +0000 http://sato-farm.info/?p=3584 NEXUS6を購入して約一年弱経過し「少し電池の減りが早くなってきたかなぁ」と感じることが多くなってきたので、NEXUS6の電池を自分で交換してみることにしました。

作業に必要な工具を購入

事前に準備したものは、家庭用のドライヤーと精密工具セット。

今後のことも考え、下記の精密工具セットを購入(980円)しましたが、作業を行った今思うと、「T3」サイズのトルクス工具だけあれば、NEXUS6の電池交換に必要なネジの開け締め作業は十分かと思います。

LIHAO 25in1 精密特殊ドライバーセット スマホ修理 プロ用 24ビット+1ホルダ キーケース型 コンパクト スクリュードライバー トルクス Y型 三角ネジ 五角ネジ プラス マイナス 丸型 携帯便利

大活躍したT3サイズのトルクスドライバはこれ。特殊な形状なので、我が家には当然ありませんでした。

作業途中で押し入れから引っ張り出してきた、車の内張りはがしも、なにげに大活躍でした。何か裏フタと本体の間に差し込めるものがあれば、何でもよいのかと思います。

まずは背面裏フタをはがす

忘れないうちに作業状況をメモメモ。

まずドライヤーでスマホのふち周りを背面から温めました。1箇所5〜8秒位あてて、背面カバーが止まっている両面テープが、温かくなって剥がれるかチェックしながらやりました。壊れるリスクを考えて温めすぎは注意です。

裏フタと本体の隙間に厚みの一番小さいマイナスドライバーを入れ込んで、隙間を大きくしていきます。

この時点で私は結構苦戦しました(10分位悪戦苦闘)。「簡単にできるだろー」と甘く見ていたため、ドライヤー当てる→隙間を広げる→ドライヤー当てる、、、、を繰り返したのですが、一向に背面カバーが剥がれる気配がありませんでした。

車の内張り剥がしを隙間に入れ込んで、結構力を入れながら、ドライヤー→剥がす→ドライヤーを繰り返して、やっと剥がれました。背面カバーが割れるのではないか結構ヒヤヒヤしました。

簡単に剥がれないようにするためなのでしょうが、元々付いている両面テープはかなり強力でした。

背面カバーを剥がしたあとの本体の状況。

次は電池の取り出し

続いて、電池を取り出すため、ネジ止めされている内部のカバー(写真の灰色の穴あきプラスチック部分)を外しました。ここにネジがたくさんありました。下記の赤丸の箇所のネジを全部外さないと内部のカバーを外せませんでした。

取り付けられていたネジを並べるとこんな感じです。黄色の箇所は専用の黒いプラスチックカバーになっており、手でかんたんに取れます。

ネジを全部外し終えて、ネジ止めされていた内部カバーを外そうとしましたが、今度はSIMカードスロットが引っかかって簡単に外せませんでした。

ですので、この段階でSIMカードをスロットごと取り出してから、内部のカバーを取り外す、という手順で作業したほうがよい気がします。

次に内部カバーに付いている電池を取り外します。NEXUS6は無線充電Qi(チー)に対応しているので、充電用コイルが電池に貼り付いていました。Qiで充電すると異様に本体が熱くなり、電池に悪いと思ってからは使っていなかったため、これを機に私はQiを取り外してしまいました。

ちなみに、NEXUS6に対応している電池パックは「EZ30」になります。Amazonで検索すればたくさん出てくるかと思います。

新しい電池をはめ込んで、下記の写真の黄色い箇所の配線を手で押し込みます。「カチっ」とか音がなれば分かりやすいのですが、全くはめ込みが成功したような音はならないので不安感が高まりました(涙)。結果問題はなかったのですが。。。

ネジをいくつか仮止めしてから電源が入るのをチェックして再度電源オフに。

その後、仮止めを本ドメにし、全部のネジを締めて完了です。合計作業時間は40分くらいかかったように思います。

電池交換後の体感

NEXUS6の電池を交換後、約1週間近く経ちますが問題なく利用できており、電池の減り具合もだいぶ交換前より良くなった気がします。

背面カバーさえスムーズに外せれば、作業上大きな問題はないような気がしますが、最悪の可能性も考慮の上、くれぐれも自己責任でお試しください。

私自身作業中、「最悪動かなくなったらどうしよう」と何度も不安になりましたので。(苦笑)

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水道屋さんにお願いした台所の流しの排水ホース交換費用 https://sato-farm.info/archives/3594 https://sato-farm.info/archives/3594#respond Mon, 14 Nov 2016 23:33:36 +0000 http://sato-farm.info/?p=3594 排水から水があふれていた

築33年の我が家で突如発生した「台所流しの排水ホースがちぎれる」事件。

びっくりしました。朝起きたら台所がビシャビシャ。夜回した食洗機の排水がみんなあふれたようです。

水道屋さんからの請求書

朝あまりにも時間がなくて、水道屋さんに手配して帰宅したところ、直ってホッとしたのもつかの間、お値段14,040円の請求書!(´・ω・`)

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連絡した当日に来て速やかに作業してくれたのでしょうがないのですが、「いい値段する!(悲)」

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試しに自分で同じものがないかAmazonで探したところ、全く同じもの簡単に手に入るんですよねー。。。。。

保険の意味で部品を購入してストック

もー今回みたいな事態は自分で対応できるので、早速スペア用に台所流し下用のホースを購入しておきました。お値段1,100円ほど。

カクダイ 流し台用ホース ねじこみ式 40・50兼用 1.2m 4544-1.2

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サイズも調べるのは簡単で、2パターンに対応していました。ノギスで念のためざっくり図ってサイズ感に大幅なずれがなければ、こちらでほぼ対応できるのではないかと。

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保険の意味合いも兼ねて、我が家と同じような構造の台所流しの排水ホースならば、ぜひ1個常備しておく事をおすすめします。作業はネジ部分を回すだけで取り付け可と、とても簡単なので。

対して水道屋さんに依頼すると、その分費用がかさんでしまいますので、自分でできることはなるべく自分でやりたい方にはおすすめです。(´・ω・`)

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ヴァナゴン(T4)のワイパーゴムのサイズ (記録19) https://sato-farm.info/archives/3541 https://sato-farm.info/archives/3541#respond Mon, 24 Oct 2016 09:10:00 +0000 http://sato-farm.info/?p=3541 先日雨の中高速を走っていたら、フロントガラスの水切れが妙に悪かったことを思い出し、翌日ワイパーを確認してみました。

そしたら、ワイパーゴムがビロビロして切れていることを発見!

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とりあえず交換方法を調べると

  • ワイパーゴムだけを交換する方法(ブレードは再度利用)と、
  • ワイパーゴム付きでブレード毎交換する方法、があることを知りました。

もちろん、私が選んだのは、自分の労力を費やせば安価に対応出来そうな「ワイパーゴムだけを交換する方法」。これが遠回りになるとはその時点では知る由もなく(苦笑)。

とりあえず、ワイパーゴムのサイズが世の中にはありすぎて、どのサイズのワイパーゴムを購入すればよいのかわからなかったので、今付いているワイパーのサイズを測ってみました。するとヴァナゴン(T4)に今ついているワイパーゴムのサイズは530mm。

ならば、それと同じか、近しサイズのワイパーゴムだけを購入すればなんとかなるだろうと思い、購入したのがこちらの525mm。今より多少短い。

ワイパーゴム到着後、既存のワイパーゴムと金具を引っ張り出し、ワイパーゴムだけ交換したところ、、、、

交換後

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交換前

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ブレードに対して、ワイパーゴムの端っこがギリギリです!

通常時は問題ないかと思いますが。。。

うーん。運転中にワイパーゴムが、ガコガコいい出しても嫌だなぁと思い、ワイパーゴムだけ交換したやつは、緊急時等のバックアップ用として利用することにしました。やはり規定の長さに沿ったものを購入すべきですね。当たり前なのですが(苦笑)

結局、最終的にはワイパーゴム付きでブレード毎交換しました。
ヤフオクでBOSCHのワイパーゴム付きブレードを購入。お値段送料込みで2,800円。
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長さを図ると既存と同じく530mmなので前回のような「気持ちだけ短い?」ということもありませんでした。

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くれぐれもワイパーゴムだけの交換の際は適正なサイズのものを購入すること!小さいですが、また一ついい加減な自分のお陰で学ぶ事ができました。苦笑

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星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳にお得な値段で泊まる方法 https://sato-farm.info/archives/3509 https://sato-farm.info/archives/3509#respond Tue, 18 Oct 2016 14:52:14 +0000 http://sato-farm.info/?p=3509 3才と1才の子供を連れて、かれこれ2年連続で行っています。星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳

毎年10月からハロウィンモードの装いを楽しめて、しかもすこぶる子連れに優しい施設です。ただ、部屋にもよるのですが、宿泊するとなかなか良い値段します。家計には決して優しくはないので、そう頻繁には行けません。

ですが。ですがです。
自動車保険(ソニー損保)会社がサービスで付与している優待サービスのクラブオフVIP会員に、星野リゾートリゾナーレ八ヶ岳があることを発見!

しかもお値段が日にちにもよるのですが、¥10,800~¥15,100(1泊1名あたり料金・消費税込 朝食付きプラン!)安っ!日取りにもよりますが、安い日は10,800円で泊まれるじゃないか!

01hoshi

以前行った際は、たしか3ヶ月前に予約して同じ条件(一泊朝食付き)で、一人あたり¥21,500でした。
約半額です。すごいなリロクラブ。さすがに土日がボコスコ空いていることはないですが、先の日程では結構な予約可能っぷり。

今更かもしれませんが、こんなお得な予約のとり方があるんだなぁーとつくづく嬉しくなりました。

最後に、この間行った際の遊んだ記録を。

仮装ゾーンで存分に衣装を選び、


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しっかり変装し、


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1,000円払ってハロウィンパレードを子供は満喫し、

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こんなモンスターがでてきても「怖くない」と豪語するのを微笑ましく眺め、

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施設内には無料で遊べるアスレチックゾーンもあり、

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大人はゆっくりと、美味しいコーヒーを楽しむことができます。

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子供がぐずっても、周りの家族も同じような状況である場合が多いため、子連れファミリーに特におすすめです。

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