ヴァナゴン(T4)のバッテリーを交換(記録27)

ヴァナゴン

前に行った作業ですが、更新をサボっていたため大分時間が経ってしまいました。「いまさら、バッテリーの交換について記録しておく必要があるかなぁ・・・・」とは思いながらも、イザ交換してみようと思った際には、「ヴァナゴン(T4)には、どんなバッテリーを買えばよいのだ?」と全く先に進まず(苦笑)。本当にまだまだ自分でメンテナンスできることが少なくて悲しくなります。

ということで、今さら感はありますが、自分の戒めも含め、ヴァナゴン(T4)のバッテリーを交換した記録を残しておこうと思います。

購入時から使っている旧バッテリー

Brite Star SMF 56219

そもそも、今までバッテリーをマジマジと見たことがなかった位でしたが、、、、、現在ヴァナゴン(T4)についているバッテリーを調べたところ、amazonで高レビューでした。

特段バッテリーに変調をきたしたわけでもなく「単純に5年ほど経つので、そろそろ替えるかな?」という勢いで交換したため、まだまだ替えなくてもよかったのでは?・・・・と、ちょっと未練がましく思ったり。

こういう時は「予防!予防!」と自分に言い聞かせて納得させていますが、本当に車の消耗品と呼ばれる部分の部品交換は悩ましいです。

車いじりに詳しくて、チャチャっと交換できる人は良いのでしょうけど、まだまだ私はそのレベルではないので、予防に偏りがちです。もったいないような、事前にトラブルを防げて良いような・・・・。理想は壊れてすぐ自分で交換できる、というくらいになりたいです。

新たに購入したバッテリーは「ACDeLco LN3」

ACDelco [ エーシーデルコ ] 輸入車バッテリー [ Premium EN ] LN3

「旧バッテリーがまだ使えたかも」という思いは断ち切るようにし、新しく購入したバッテリーはこちら。

何でこう、バッテリー一つとっても、ヴァナゴン(T4)に優しいドンピシャリの情報が見つけられないのだろう、という位、自分の検索能力の低さに苦しみながらも、なんとかweb検索だけでヴァナゴン(T4)に装着できるバッテリーを発見しました。サイズ図ったりして調べるのは面倒だなー、と思っていたのでよかったです。

-+の順に外し、+-の順に取り付け

なぜ「バッテリーを外す際はマイナスターミナルからやるべし」なのか。

せっかくなので、これを機にしっかり理解しようとgoogle先生であちらこちらで検索したところ、ここのサイトをみて、やっと仕組みを理解できた気がします。→「バッテリーはなぜマイナスから外すべきなのか?」サイトLaBoon!!(ラブーン)にリンク。

特に私が良く理解できなかったのは、「プラスターミナルから外すとどういった場合に危険なのか?」という点でした。が、事は簡単で、プラスとマイナスを直接つなぐとショートするから危険で、それと同等の状況になる場合があるから、という点を理解しました。

先のリンク本当におススメです。私のような素人にはとても理解しやすかった。図表付きの説明+ケースごとの考察が非常にありがたかったです。

ということで一通りの作業手順、仕組みの理解を踏まえ、基本通り-+の順番で外し、新しいバッテリーの交換準備。

旧バッテリーのインジケーターを見ても、まだ「良好」の印。後ろ髪ひかれる思いです。しつこい私(+_+)

バッテリーを外す機会は、そうそうあるものでもないので、掃除も併せて行いました。なんでここに枯れ葉があるのだろう・・・・。

取っ手があると持ち運び、脱着に相当便利だということを痛感。バッテリーって本当に重いですね。

ステーを固定して、あとは戻し作業の基本に忠実に+-の順番にターミナルを接続しました。

交換後の変化は例によって実感できませんでした!

バッテリー交換後、簡易マルチメーターの電圧もそんなに変わらないし、電装系で何か気づくこともなし。何かクーラーが強烈になったとか、ライトが断然明るくなった!なんていうことを期待していたのですが、実感ゼロ。ただ、バッテリー交換たるものの概要が理解できたのはよかったですが。

車関係に限らないのですが、知らないだけで、実はちょっとした作業でできるメンテナンスって本当にたくさんあるのですね。今さらですが、バッテリー交換を自分でできるようになって大満足です。

かかった費用

ACDelco 輸入車バッテリー [ Premium EN ] LN3 \12,300

ディーラー等で交換できなくなる位の費用感です。お安くできて良かった。よくよく理解したうえでの自分でバッテリーの交換。おススメです。

コメント

  1. sawada より:

    こんにちは。記事を楽しく拝見しています。今年の長雨のせいで我が家のバナゴンが初めてエンジン掛からず。少し湿気がなくなればスムーズにエンジンは掛かります。そこでイグニッションコイルを疑い交換しようと考えています。純正品では高いので紹介の有った「MREMIのイグニッションコイル」に交換しようと考えていますが、その後の調子はどうでしょうか、教えて頂ければありがたいです。

    • sato より:

      コメントありがとうございます。ヴァナゴン乗りの方に話を以前よく聞きました。ヴァナゴンは湿気に弱いと。色々と悩ましてくれる車ですよね。本当に(苦笑)。
      電装品なので当たり外れはどうしても避けられないかと思いますが、当方のヴァナゴンでは、BREMIの利用で全く問題なく今に至るまで動いてくれています。純正品に比べて値段がお手頃なので、万が一に備えて予備にもう一個車に置いて保険をかけています。
      参考になれば幸いです。

  2. sawada より:

    連絡有難う御座います。
    早速注文して本日届きました。
    速い対応で安心しました。
    最近は湿気が高くないのでエンジンは直ぐに掛かります。
    ワンオーナーで愛用してますが今年の長雨で初めての症状です。
    何時部品を交換しようか思案中です。
    交換テクニックなどを参考にしながらDYIしてみます。
    実は5~6年前には「T4マイスター」さんにお世話になった者です。
    当方は遠方の為、近くの輸入車を修理する所でメンテをを見てもらっています。
    しかし少しは自分でメンテをしなくてはと常に考えています。
    これからも参考させて頂きます。

    • sato より:

      おぉぉ。T4まいすたぁさんに行ったことがあるのですね。本当あそこに行くと何でも直る気がしますよね。私も自分で出来る範囲を広げようとヴァナゴンに乗るたびに色々勉強しています。トラブルが起きると「ウワッ」となりますが、これも勉強だと割り切り楽しむようにしています。なかなかサイトも更新できていませんが、これからも色々教えて頂けますと私もありがたいです。よろしくお願いします。