約20年愛用しているブリジストンのママチャリ自転車。目立った故障もなく今まで利用できているので本当にブリジストン製品はすごいです。
とはいえやはり、機能的にも見た目も維持するためには、細々としたメンテナンスは必要になります。ブレーキケーブルカバーを今のまま利用しても、ブレーキ自体は問題なく動作するのですが、だんだん見栄えが悪くなってきたので、自転車のケーブルカバーを自分で交換することにしました。
ケーブルカバーボロボロの現在の姿
現状がこちら。
経年劣化のためケーブルカバーがボロボロです(笑)そりゃ20年近く雨風に晒されていれば、こうなる気がします。
上から見るとこんな状態で、外観が美しくない状態でした。今回はこちらを交換してみました。
前輪のブレーキケーブルの取り外し方
まずは、前輪のブレーキケーブルから交換しました。指の辺りにあるネジをペンチかモンキーレンチで反時計回りに回して緩めると
黒いカバーにつつまれたケーブルカバーとワイヤーが上にスポンと簡単に外れます。
この後、ケーブルカバーごとワイヤーを上にスルスル引っ張ると、ケーブルの先端のコイル部分が出てきます。これを外すと古いブレーキケーブルがワイヤーごと外せます。
新しく購入したケーブルカバー。長さに注意が必要でした
前輪と後輪のケーブルカバーを両方交換することを前提に、下記のシフトケーブルセットを購入しました。ですが、結果的に追加でケーブルカバーをさらに購入することになったので同じことを検討されている方は要注意です。何に注意かというと、ケーブルカバーの長さに注意です!
私が購入したのはこちら
SHIMANO(シマノ) ロード用Steel シフトケーブルセット [Y60098501] OT-SP40 ブラック
こちらに同封されている、ケーブルカバーだけを利用しました。
ケーブルカットのために、ワイヤーロープカッターもレビューで評判が良かったので購入しましたが、結果的には利用しませんでした。なので、ケーブルカバーの交換だけの場合は家庭によくあるペンチで十分かと思います。
King TTC ワイヤーロープカッター WC-150
取り外した古いケーブルと長さを合わせて、同じ長さにカットします。
このカット作業後、考慮不足が判明!
今回購入したケーブルカバーでは前輪分をカットした時点で、後輪のブレーキケーブルカバー分の長さが足りなくなってしまいました。購入前に前輪ブレーキケーブルカバーと後輪ブレーキケーブルカバーの長さを図っておけば分かったであろうはずなのに(苦笑)。
やむなく急遽こちらのアウターケーブルのみの商品を追加購入しました。同じような作業されている方は、必ず事前に前輪と後輪のブレーキケーブルカバーの長さを考慮すべしです。
ALLIGATOR(アリゲーター) ブレーキ用アウターケーブル Φ5×1800mm LY-220UB ブラック
後輪のブレーキケーブルの取り外し方
やっとこさ材料が揃ったところで、同じ様に後輪も交換します
モンキーレンチでボルトを緩めます。
前輪と同じ様に、ケーブルカバーごとワイヤーを上にスルスル引っ張り、ケーブルの先端のコイル部分を外し、古いブレーキケーブルをワイヤーごと外します。
もしワイヤーケーブルも買うことを検討しているなら、ケーブルの先端のサイズを、チェックしてからにしたほうが、無駄な買い物をしなくて済むと思います。右側の大きいものが自転車のブレーキに付いていた先端、左の小さいものが今回購入したシフトケーブルセットについていた先端になります。
取り付けは、外す工程の反対を行い、上から新しいケーブルカバーを差し込んでいきます。
最後に元のネジを閉めて出来上がりです。
作業完了後のビフォー・アフター
取り外したケーブルの状態と新しく取り付けたケーブルの写真を並べてみました。
before
After
大分綺麗になったと思って嫁に自慢しに行ったのですが、「あんまり、違いがわからない。そんなに違いがわかるのはあなただけじゃないの?」と冷たくあしらわれ・・・・・・
うそでしょ?(涙)と。
でもいーんです。自己満足度は高いのでいーのです。いや、どう見ても劇的変化でしょうが!と自分だけ満足感に浸っていることにします。
同じく自転車の見た目を綺麗にしたい方におすすめの作業です。簡単ですし。人には評価されないかもしれませんが・・・・・
かかった費用合計
○費用合計 ¥2,475
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