グランドセイコー(クォーツ)のオーバーホール、ビフォー・アフター

DIYでやる

2009年に嫁さんからもらったお気に入りの時計グランドセイコー。早いことに利用から7年が過ぎました。その間電池交換を1回行い(利用開始3年後の2012年)、そろそろオーバホールしたほうが良い時期かなーと思いつつ先延ばしにしてきたのですが、つい先日、2度目の電池切れの予告が出ました(秒針が2秒おきに遷移)。

ということで、せっかくの機会なので、グランドセイコーのオーバーホールを行ってみました。

セイコーのサイトでオーバーホールを依頼

本家本元のセイコーのサイトのオーバーホールのメニューには、基本プランの他に色々とオプションがありましたが、私が選んだのは基本プランのコンプリートサービス(¥36,000)。

オーバーホールに出した時の時計の外観です。時計のガラス周りの金属部分が傷だらけでした。ボコスコ色んなところにぶつけたからだと思います(苦笑)。

オーバーホール、ビフォー・アフター

オーバーホールしたら、別物になって戻ってきました。時計のガラス周りが特にピカピカ(笑)。輝きが全然違います。同じようなアングルで比較してみると

before

After

時計のガラス周り、及びベルト周りの輝きが全然違います。追加料金を支払えば、研磨サービス(外装及びバンドの研磨)をお願いすることもできるのですが、私にはコンプリートサービスの料金に含まれているライトポリッシュだけで十分な満足感でした。

時計の診断結果

ちなみにオーバーホール時の診断結果はこちら。利用頻度としては7年間ほぼ土日を除く平日に毎日利用していました。

目立った交換はパッキン位ですし、コンプリートサービスの基本料金内に収まっているので、状態としてはそんなに悪くなかったのでしょうか。

オーバーホールに要した料金と日数

合計で40,000円近くでした。

決して安い価格ではありませんが、大事な時計なので思い切ってオーバーホールに出してよかったです。これであと10年位オーバーホール無しでいけないかな(笑)なんて希望的観測を抱いています。

ちなみに所要日数は、セイコーで受付が完了してから手元に戻ってくるまでに25日間(土日含む)かかりました。ご参考まで。

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